幼児用のハーネスの賛否 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も暑かったですね。空に、秋の様な雲がひろがっていました。明日から、台風11号の影響が出るというので、家まわりを片付けました。ちょっと、心配ですね。


空


先日から、新聞やテレビ番組で、幼児用のハーネスの賛否が取り上げられています。


幼児用のハーネスとは、子どもの背負っているリュックやベストの背中から、紐が出ているものを指します。端を母親が握って、子どもが走りだして、危ない目に合わないようにするものです。


「犬の散歩のようで、子どもが可哀そう」という反対派の意見もありますが、万が一、手を放して、交通事故にあってしまったら、たいへんなので、賛成といいう方もいます。


反対派の中には、「しっかり親が手をつないでいればいい」と、言う方がいます。これ、わが家の息子が小さい時に、嫌がって絶対に出来なかったことです。わたしが息子を育てているときに、ハーネスがあったら使っていたかもしれません。


自閉症やADHDで、多動のお子さんには、安全確保のために使っているケースがありますと、朝日新聞はちゃんと記事に載せてくれていました。感謝です。


ハーネスを付けた子の、外見だけで判断して「かわいそう」というのは、簡単です。でも、その子は、自閉症やADHDで、親と手をつなげない子かもしれません。


また、お母さんが2人目の妊娠や、足が不自由で子どもを追いかけられない事情があるのかもしれません。


「必要なお母さんが、必要な子に使っている」ということで、暖かく見守っていただければと思います。


【今日のいいとこ探し】


親の会のキャンプのしおりが出来ました。自分で、担当ボラさんの名前を調べて、部屋割りやスケジュールを確認していました。


すっかり、キャンプ慣れしている息子でした。



追伸

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