就学相談~幼稚園から小学校へ、引継ぎチェックシート~ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、梅雨らしい雨でしたね。ご近所の桃が雨に濡れていました。もう少しすると、熟してきますね。青いと大きな梅のようですね。


青い桃


再来週に、親の会で、毎年行っている市の保育課と障害福祉課との懇談会があります。その準備をする中で、「幼稚園から小学校への就学相談が、あまりうまくいっていない」という意見が出ていました。


以前から、「支援シート」という、記述式のフォームは、あるのですが、なにぶん、A4サイズの紙に、学校、親、療育先が、子どもの情報を手書きの文章で書くので、内容にばらつきがあり、あまり子どもの現状がうまく伝えられていませんでした。


なので、親の会から「チェックシート式の子どもの引き継ぎ書」を提案することにしました。


これから、草案を作るのですが、イメージは、以下のようです。


例1) トイレの状況 


  1. 介助なしにできて、1人で、トイレと教室を行き来できる


  2. トイレまで行けば、1人で出来る。行くまでの見守りがいる


  3. 服の上げ下ろし、おしりふきなど、一部声がけ、見守りがいる


  4. 自分で出来ないので、全介助が必要 


例2) 給食の状況(食事をする時)


  1. 介助なしで食べられ、1人で準備・片付けもできる


  2. 介助なしで食べられるが、準備・片づけは出来ない


  3. 介助や声がけが必要(支援者がずっと付き添う)


  4. 口へ運び食べさせる、食材を小さく切る等、細かい介助が必要


この様なチェックシートを用意することで、小学校生活の中で、どういう支援が必要なのか、お子さんの状況を、小学校へ伝えることが出来ると思います。


事前に、この情報をもっていれば、受け入れる側の小学校は、準備、対応がスムーズにできるようになるはずです。


親側も、言葉で説明するのでなく、早めに、子どもの特性・状況を学校へ伝えられると安心です。また、子どもも入学してすぐに、適切な支援が受けられるメリットがあると思います。


小学校生活に、どんな情報が必要か、例に挙げた以外に、これからもっと考えてみます。中学校版もできたら欲しいなあと思いましたが、まずは小学校版がんばります。


【クスッと、コーナー】


娘と母が、「忘れっぽい」性格なのだからと、話していたところ、息子が、「僕は、くそまじめ、スパルタ、威圧感な性格だから・・・」と、いってきました。


確かに、息子は、真面目で、物事を最後までやるし、ある意味、出来栄えにこだわる性格なので、確かに当てはまると思いました。


「こんな難しい言葉よく知ってるなあ」と、関心したのですが、なんと、妖怪ウォッチの3DSゲームの「スキル」のことでした・・・・  (^_^;)



追伸

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