異才(発達障害?)を発掘するプロジェクト始動!! | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、暑かったですね。ご近所の柚子の木に、1センチくらいの青い小さい実がなっていました。花のあとに、こんな風に実がなっていくんですね。秋まで、観察しようと思います。


柚子の若い実


今朝の朝日新聞朝刊に、「出る杭もっと伸びよ~異才発掘~」という、「いま子どもたちは」というシリーズの中で、第1回の連載が始まりました。


エジソンのように突出した才能を持つ子達には、コミュニケーションが苦手で、興味が先走り、学校の集団教育になじめない子が少なくないそうです。これは、異才のある子は、発達障害の特性を持っていることを示しているのではないかと思います。


そうした異才を持つ小中学生を、世界のトップランナーに育てるプロジェクトを、東京大学先端科学技術研究センターと日本財団が始めたそうです。去年は、10人の募集枠に全国から600人の募集があったそうです。今年も、第2期の募集が6/15から始まるそうです。


学校の集団教育になじめないだけで、才能を閉ざされる子ども達がいるというのは、日本にとって、不幸なことだと書かれています。


「才能のある人間が、学びたいことを、学びたい場で学び、突き抜けた部分はより伸ばし、苦手部分は、最新技術や他人とシェアする」と、このプロジェクトを企画した東大先端科学技術研究センター教授が言われていることは、心強いと思いました。


障害者としてではなく、才能がある子として理解してもらい、自己評価を下げずに大人になれたらいいですね。


【今日のいいとこ探し】


息子が植えた、玄関横のプランターのナス。実をつけました。なんでも、葉っぱに実が擦れると傷になるといって、葉の剪定をしていました。自分で考えてお世話するってすごいことです。大きくなるといいですね。


ナスの実



追伸

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