発達心療クリニックに行ってきました | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、蒸し蒸しとした不快指数の高い日でしたね。この暖かさで、ツツジが一気に咲きました。色とりどりの花がきれいですね。丈夫で、長い期間咲くので、あちこちのお庭で見ることができます。


ツツジ2   ツツジ


今日は、娘と「発達心療クリニック」に、行ってきました。事前に問診票も書いてありましたし、息子が自閉症で、知識はあるということでしょうか。スムーズに、先生とお話が出来ました。


こちらの希望は、


・娘に自分の特性を理解して、自己理解を深めて欲しいということ。


・親の意見は、聞かないので、信頼できる専門家としてアドバイスをして欲しいこと。


・学校や生活で困ったことが起きた時に、親子の相談にのって欲しいということ。


今日は、まず、娘と信頼関係を築くことが大事なので、先生も優しく中学校生活のことを聞いてくださり、不安なことを、1つ1つ確認してくれました。


「中学校は、楽しい。新しい友だちもできた」と、娘の口から聞けたことが、良かったです。


不安に思っていることは、


・小学校の頃、いじめられたり、友だちとうまくいかなかったので、またそうなったらどうしよう。

 →これは、クリニック先生がそうなったら、一緒に考えくれると言われ安心したようです


・社会、体育、音楽の先生が、ふざけたり、口答えする生徒を怒るのだが、落ち着いて授業が受けられないくらいすごく怖い。

 →学校の担任の先生と教育相談の時に話をする。中学校は、反抗期な子が多いので、先生も厳しくな

   るものだと説明されましたが、気持ちの問題なので、まだ納得出来ていない様子


・お兄ちゃんが、部屋に入れてくれない

 →部屋は、プライベートスペースなので、無理に入ることは出来ない。困ったら、お母さんかお父さんに

   相談する。兄妹のことを、ここで言われると思いませんでした。やはりストレスなんでしょうね。


クリニックの先生から、見通しが立っていると落ち着きやすい。行事や学校生活のことは、先に情報を入れて、見通しを立てさせることが有効だと言われました。


娘には、忘れ物や、衝動性で、娘自身が困ったら、必要なら薬を出せることも、説明してもらいました。


今後は、学校を早退しなくていい夕方の診察で、月1回通院する。夏休みに、発達検査「WISC」をとることにしました。息子とは、タイプが全く違うので、どう接していいのか、自信がなかったのですが、娘にあったクリニックが見つかってよかったです。


クリニックの後に、娘とお茶しました。なんだか、色々話してくれて、のんびりしました。ゆっくり、娘に向き合って色々話をする時間を取っていなかったような気がします。反省です。


ドートールのコーヒー


【今日のいいとこ探し】


息子は、学校から帰って、一人留守番だったのですが、わざと、息子用の宿題のプリントを出さずに出かけました。


プリントをやらないと、ゲームが出来ないので、母の携帯へ連絡を入れさせるためです。


きちっと、母の携帯へ連絡入りました。以前は、プリントが出てなくて、ゲームしたいけど宿題が出来ないと、混乱したことがありました。無事に、マイナスの記憶が、成功体験の上書きできてよかったです。


困った時に、パニックや混乱するのでなく、人に聞けるって、大事なスキルですね。



追伸

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