息子のやっぱりわかってなさ加減・・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、最高気温19度まであがりました。朝から、コートもいらず、ぽかぽか陽気でした。4月上旬の暖かさだったそうです。


絵手紙サークルのメンバーの方が、ご自宅でお雛様の作り方講習会をひらいてくれました。朝からお邪魔して、昼前に、こんな可愛いお雛様が出来上がりました。玄関に飾ろうと思います。


手作り雛


昨日の息子の件の続きです。言葉の理解が、まだ全然できていないことを痛感させられました。


iPodのケーブルがないと、困るので、娘が入れ知恵しました。「前借させてっていうんだよ」と言われた息子、素直に母に「お母さん、前借させてください」と、何回も言ってきます。


「前借って、どんなことだかわかる?」と聞いたら、「知らない」と言います。がっくりきてしまいましたΣ(゚д゚;)


意味知らないでどうするつもりだったのでしょうか。前借は、お給料やおこずかいで、お金をもらうことがわかっているときに、来月分を先に下さいということだと説明しました。


息子は、今すぐ買ってほしくて、来月のお小遣いも欲しいのだから、「お願い」や「おねだり」になると説明しました。


また、プラレールにかぶせるペーパークラフトの電車の絵に主人が「のりしろ」を作りました。息子は、「なんで、ボンドで貼るのに、のりしろなの?」と、何回も聞いてきました。


ふと思いついて、「家庭科のエプロンの型紙に、縫い代ってあったよね」、「紙で作る時も、縫い代と同じで、のりしろっていう部分がつくんだよ」と、言ったら、やっと納得してくれました。


流ちょうにしゃべっていますが、やはり分かっていないことが多すぎます。これから実体験の中で、1つ1つ覚えていってもらいたいと思います。


【クスッと、コーナー】


プラレールカバーを一生懸命作る息子。紙を型紙通りに切るのまでは、1人でやるのですが、ボンドを貼って立体的に作るのは、お父さんにやってもらっていました。


お父さんが、出かけないといけない時間になったのですが、カバーがまだできあがっていません。


するとすかさず息子は「お父さんごめんね、時間なのに・・・・」と、言っていました。こうなると、放り出して行きづらいですよね。息子の作戦勝ちです。



追伸

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