家族でイルミネーションを見に行く | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、夕方から、家族でイルミネーションを見にいきました。ちょっと離れたところだったのですが、本当に圧巻でした。私以外の家族みんながカメラを持って、思い思いにさまざまなアングルで写真を撮りました。


イルミネーション



イルミネーション2


イルミネーション3


このイルミネーションを見るにあたって、まず息子が、また大荷物を持って行こうとして、主人に叱られました。また、5キロの本や紙をリュックに詰め込んでいました。家を出る時に、母が声がけしたのですが、持って行ってしまったのです。


「減らした」と言い張っていましたが、それでもリュックには、12冊の文庫本と200枚の紙の束と色鉛筆が入っています。


「今日は、イルミネーションを見に来ました。本を読む時間はありません。待つとしても、20分くらいです。20分で絵が何枚描けますか?」と、主人が聞いて、「5枚くらい」と息子が答えました。


「なら、紙は、10枚あれば足りるよね」と言うやりとりがあり、荷物をグッと減らすことができました。


「持って行きたい気持ち」を、受け止めつつ、必要最小限に荷物をしてもらう。簡単そうですが、なかなか主人の様に、論理だてて話し、息子に納得してもらうことは、母ならできなかったと思います。


次に、娘の問題がわかりました。イルミネーションは、大人気で、4時半過ぎから行ったのですが、どんどん人が多くなります。写真を撮ったり、見とれたりで、人・人・人でした。大人でも気を付けないと他の人にぶつかってしまいます。


娘は、人とぶつかっても、「すいません」とか、「ごめんなさい」と言えないのです。困ったものです。体の感覚が鈍いのか、当たってないと言い張ります。でも、明らかに、体の向きはが変わるくらいですし、人とぶつかったり、相手がよけてくれた時は、お礼や、謝罪は、必要です。


口うるさいと思われたでしょうが、かなり言い聞かせました。母自身も、なるべくお手本となるように声をだしました。お互いに、いい気持ちで、素敵なイルミネーションを見れたらいいですよね。


基本的なマナーは、一つ一つ教えていって、身につけてもらうしかないですよね。娘には、素敵なレディーになってほしいですね。


【クスッと、コーナー】


家族写真を撮ろうとしたのですが、息子は、大の写真嫌い。最初のうちは、主人の「一緒に撮るよ」という、掛け声に反応していたのですが、何回目かに、お怒りモードに ヽ(`Д´)ノ


「写真嫌いなんだよ~!いい加減にしてよ。盗撮だ!!」


思わず主人に、「写真嫌いなんだから、もう無理しないいほうがいいよ・・・」と、注意してしまいました。


嫌なものは、嫌ですよね。



追伸

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