ペットボトルキャップの作業 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。台風19号は、今回もあっという間に通り過ぎましたね。家まわりは被害はありませんでした。台風一過の青空です。ずいぶん暑くなりました。


台風一過の空


今日は、秋休みで家に子供たちがいました。それぞれの部屋掃除をしてもらいました。9時から12時までかかって掃除した娘の部屋からは、30リットルのゴミ袋いっぱいの紙ごみが出ました。


息子は、1時間あまりで、掃除を終わらせましたが、見に行ってみると、本が机の上に山積みでした。まあ、自分から、掃除機をかけたことは、前より進歩しましたね。


娘の掃除が終わるまでの間、息子に、リサイクルで学校へ持って行く、ペットボトルキャップのシールはがしをしてもらいました。


ペットボトルシールはがし


数が、60個ほどあったのですが、簡単なワークシステムを準備したら、さくっと作業してくれました。


キャップをとりやすいように、ボウルに入れて、剥がしたシールを貼るヨーグルトの蓋を用意して、シールがはがし終わったら入れるビニール袋を用意しました。


ペットボトルシールはがし2


右から左への流れを作り、はじめに、母が見本を見せます。以前なら、手順書を作るところですが、1回の見本と口頭指示で作業ができました。さらに、自分で工夫して、1つ1つやるのでなく、先にシールのあるキャップを全部取り出して、分けて作業していました。


息子のスキルがあがっていることを感じました。こういった作業は、将来的に、作業所や会社で働く為に必要になると思います。


息子のお手伝いに感謝して、トロピカルアイスティーを用意して一緒に飲みました。


【今日のいいとこ探し】


珍しく早く帰った主人が、リビングの絨毯の上でうたたねをしていたら、息子が寝に行く前に、「お父さん、床で寝てないで、2階で寝なよ」と、声をかけていました。


父を心配して、声がけできるなんて、すごいです (=⌒▽⌒=)



追伸

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