カサンドラ症候群を、知りました | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、暑かったですね。朝主人を見送ったあと、新聞をとって、振り返ると、家の車のボンネットと、屋根、フロントガラスに、トンボがお尻をちょんちょんつけています。


そうなんです。なんと、トンボが、卵を車に生んでいるんです。びっくりしました ( ̄□ ̄;)!!


車に卵   ウスバキトンボ


トンボの種類は、ウスバキトンボと言う種類のようです。調べたら、朝日で車の塗装やフロントガラスがキラキラひかると、その刺激で、水面と間違えて、産卵をうながされてしまうそうです。車、クリアーブルーだし、間違えちゃったんですね。


車に何本も筋がつくくらい、がんばっているので、なんだか可愛そうになり、水を張ったバケツを置いてみました。卵を産んだかは、よくわかりませんが、バケツは、しばらく汲み置きしておこうと思います。


今日の週間朝日の記事に、「カサンドラ症候群の妻たち、アスペルガーの夫に振り回され、うつや体調不良に・・」とありました。


「カサンドラ症候群」初めて聞く言葉だったので、調べてみました。夫婦のどちらかが、アスペルガー症候群で、相手から愛情や通常の反応が求めらないことをストレスい感じで発病するというもだそうです。


カサンドラとは、神話の中の、未来を予知できる力をアポロから、もらった女性で、アポロが自分を捨てる未来が見えたので、アポロと添い遂げなかったので、怒りを買い、自分の予言を誰にも信じてもらえなくなってしまった預言者の名前だそうです。


アスペルガーの夫のことを、いくら周りに訴えても、夫婦間のよくある問題だとか、ちゃんと仕事をしているんだからそんなはずはないと、取り合ってもらえず、ストレスを抱えて、病気になってしまう奥さんのことを言うんだそうです。


奥さんも、旦那さんを理解する努力が必要だし、旦那さんも、自分の特性に気づくことが大事だそうですが、なかなか当事者だけでは、問題解決できないので、専門家の手助けや、同じカサンドラ症候群の患者同士のつながりが大事になるそうです。


確かにお互い歩み寄らないと難しい問題ですね。我が家は、夫婦で、自閉症スペクトラムの特性を持っているので、発病はしそうにないですね。


一般の方が目にする週刊誌で、自閉症スペクトラムのことを紹介してもらってよかったです。


【クスッと、コーナー】


明日は、中学校の登校日です。宿題を持って行くよう言ったら、ちゃんとリュックに確認しながら詰めていました。上履きも忘れなかったようです。


ただ、ハタッと気が付いたようで「○○先生から、暑中お見舞いのハガキ来てないじゃん・・」と、ぶつぶつ文句を言い始めました


支援級と交流級の先生、合わせて7名にハガキを書いたのですが、お返事は、2人の先生からだけでした。


「必ず、返事が来るわけではないよ」と、伝えたのですが、納得できなかったようです・・・明日、先生に直接聞いてしまうかもしれませんね。



追伸

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