共感の求め方が、うまくなった息子 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、すっきりしないお天気でしたね。でも、ユリの花がきれいに咲いていました。


白いユリ   黄色いユリ


最近、母に、いろいろ自分の気持ちの共感を求めてくる息子。


「共感」は、自閉症としては、なかなか育たないといわれている感情ですね。息子も、中学に入るまで、ああまりそういうことを言ってきませんでした。


2年生になってから、特に、テレビや、本を見て、「自分がいいと思ったことは、母にも共感を覚えて欲しい」ようで、同意を求めてきます。内容は、ニュースや電車の座席数など、あまり大したことはありませんが・・・・ 


母が、料理やパソコンをしていて、返事が、生返事になると、「お母さん、聞いてる!?」と怒られてしまいます。方向性をもって、話かけてきています。


また「ちょっと、聞いて欲しいんだけど・・」、「あのさ~、○○っていいよね」など、母が共感し、聞く耳をもってくれそうな言葉使いをちゃんと習得しました。自分で言葉の引き出しを増やしてきていますね。


【クスッと、コーナー】


夜になって、「足が痛い」といってきたので、「どこが痛い?」と、具体的に触って確認したところ、くるぶしでした。


以前にも、「腫れているから、痛い」と、大騒ぎしたのに、またです。


とりあえず、痛み止めのクリームを塗って様子を見ることにしました。



追伸

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