自閉症とアスペルガー症候群が「自閉スペクトラム症」へ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、天気予報にもなかった突然の大雨で、洗濯物を濡らしてしまい、洗い直しでした。ショックです ((>д<))


来月の役員会の時に行く、休日レクリエーションの下見に、横浜の山下公園の氷川丸見学に行ってきました。


氷川丸


実際に港に係留されている船で、歴史を感じました。ただ、展示物や体験できるものが無いので、子供たちが、どのくらい中を見てくれるか、ちょっと心配になりました。


お昼を食べる予定だったファミレスも、ちょっと見つけにくいところにあったので、やはり下見に来てよかったと思いました。下見のことを参考に、これからスケジュールを立てます。


今日の朝日新聞の朝刊に、「日本精神神経学会」が、病名や障害の名称や用語について、新しい指針を作り発表したと記事が出ていました。


2013年5月に、アメリカ精神医学会の診断基準『DSM-5』が、改定されました。それに伴って、今回、全国の診療現場で、以下を使うように呼びかけたようです。


自閉症とアスペルガー症候群は、「自閉スペクトラム症」になるそうです。


以前の話では、「自閉症スペクトラム障害」となるはずだったのですが、児童青年期の疾患では、病
名に障害とつくことは、児童や親に大きな衝撃をあたえるため、「障害」を「症」に変えることが、専門学会から、とくに強く提案され、採用されたそうです。


他にも


注意欠陥・多動性障害(ADHD) → 注意欠如・多動症


言語障害 → 言語症


性同一性障害 → 性別違和


拒食症 → 神経性やせ症 などがあるそうです。


あと、余談ですが、DSM-5では、「広汎性発達障害」は、「自閉スペクトラム症」になりますが、「特定不能の広汎性発達障害」は、含まれなくなるそうです。


子供は、かわらないのに、診断名がかわることは、どう影響がでるのでしょうか。経過を見守りたいと思います。


【今日のいいとこ探し】


運動会の作文を書かないといけなくなった息子。支援級の先生は、いきなり原稿用紙に書けないだろうと思ったようで、短冊に、開会式から、息子の出た競技、お弁当のこと、閉会式までを書いてから、書くようにとアドバイスがありました。


でも、息子は、作文を書くのが大嫌いです。一発勝負の方がいいだろうと思ったので、息子に選ばせました。すると、そのまま、作文用紙に書くというので、任せました。


作文を書く息子


自分で選んだモチベーションでしょうか。イメージがわきやすくなるように、見せた運動会の写真がよかったのでしょうか。作文用紙2枚、集中して書き上げることができました。偉かったですね。




追伸

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