普通っぽい息子に戸惑う母・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、昨日とかわって、肌寒い冬の日に逆戻りでしたね。


10:00の約束のガイドヘルパーさんが、10:15になっても家へ迎えにきません。心配して、事務所に連絡をとると、ガイヘルさんが、10:30と時間を勘違いしていたことがわかりました。


ガイヘルさんが、遅れてくることを伝えたら、家にいる間は、そんなに大騒ぎはしていなかったのですが、ガイヘルさんが来たとたん、「僕は、○時○分の急行に乗ります」と言って、駅に向かって走って行ってしまいました。ガイヘルさん、ごめんなさい。


時間が短くなることも、気にしていたので、30分、後ろへ繰り下げてもらいました。なんだか、いつもと違う様子で、出かけたガイヘルさんとのお出かけ。家に帰ってきてからも違いました。


まずは、「朝、予定時間から遅れてしまったので、1日イライラしてしまった」と、母に言ってきました。

自分の感情の吐露は、いままでほとんどありませんでした。


その後も、テレビを見ながら、「「お母さん馬だよ、馬好きだよね」とか、天気予報を見ながら「明日は、雨だよね」などど、母にいろいろ話しかけて、賛同してほしかったようです。


写真も、いつになく「見てみて、かっこいいでしょう。乗りたいでしょう」という感じに、やたらと共感を求めてきて、なんだか変な感じでした。最近の流行は、ポケモンの本と電車を一緒に写すことのようです。何枚も同じアングルの写真がありました。


本と電車2    本と電車


自分の気持ちの吐露、自分の意見への賛同、自分のやったことへの共感と、普通の中学生っぽいことをする息子に、なんだか母が戸惑ってしまいました。普通っぽいのに、変だと思ってしまっては、ダメですね・・・・ちょっと、反省です。


【クスッと、コーナー】


社会の宿題で、石器時代の問題を解いていたのですが「今から20万年ほど前にあらわれた、現在の人類の直接の祖先にあたる人類は、なんといいますか?」という問いに


息子の答えは、「人間」  ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


答えは、新人(ホモ・サピエンス)でした。




追伸

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