雪かきから人との関係を考える | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、雪かきの一日でした。家の前を雪かきしていてわかったことがあります。それは、雪かきを見ると、その人の考え方や生活がよくわかるということです。


大雪の日   近所の人総出でここまで 青空


雪をどこへ寄せるかということで、自分本位で、「自分のうちの前から、とにかくどければいい」と他人の家の前に積む人、そのうちの人が「どう思うか、実際にどう困るか」考えられないんですね。


みんなで話合えない、協力し合えない人がいます。道路の雪を、アパートの間の空地へ置かせてもらうということになって、近所の人総出で、やっているのに、自分はこうすると言って、勝手なところへ雪を置いてしまいます。そうなると作業は、はかどりませんね。協力は大切です。


あとは、お年寄りの世帯で、雪かきをしたくても、体力的に無理で、玄関先までしか出来ない家、そういうお家の周りの雪かきを4件ほどやりました。地域で見守らないとだめですね。あとは、空き家になっているうちも、同じように誰も雪かきしませんね。


あとは、学校の雪に対する考え方も、問題だと思いました。明日の登校は、予定通り。「危ないので、できれば親が付き添ってください」とだけ、書かれたメールが来ました。


実際に、通学路を歩いてみると、子供たちが150人以上通る道が、雪で歩道がふさがれていました。子供たちは、車道を歩くしかありません。横断歩道も雪の山でまっすぐ渡ることが出来ません。ここも、夕方までかかって雪かきをしました。


雪かき


学校の先生の誰かが、通学路の安全確認をきちっとすべきですね。もしくは、校外委員の仕事として見回りを入れるべきだと思いました。


自分だけがよければいいという考え方では、ダメですよね。雪かき一つにしても、人との関係を考えさせられました。体力も疲れましたが、精神的にも疲れました。今週の半ばに、また雪が降るようですね。ちょっと心配です。

【今日のいいとこ探し】


息子が中学校の美術でもち帰ってきた作品です。立体に見えるようにうまく絵を描かないといけません。鷹の爪団のレオナルド博士と吉田君が、上手に描いてありました。なかなか素敵な作品です。


美術クマ&吉田



追伸

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