新聞記事~通信タブレット・SST教材・学童保育~ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、この冬一番の寒さでしたね。マイナス1度だったそうです。朝一、息子の登校が心配だったので、中学校まで自転車で行ったら、ブレーキがかけられないくらい手がかじかんでしまいました。寒かったです (((゜д゜;)))


昨日の雪は、思ったより残らず、道路がつるつるで滑るようなことはありませんでした。でも、車の上や木や土のあるところはかなり残っていました。積もりましたね。


雪の朝4   雪の朝2  雪の朝


今日の朝日新聞朝刊の教育のページに、こんな記事が載っていました。


1つ目は、通信教育タブレットのこと。様々なタブレットを使った学習教材があるそうですが、子供が教材を自習し回答を送ると、添削されて返ってきて、その内容が日々データ化され、理解度を判定して、定期テスト対策の教材が配信されるサービスまであるそうです。


視覚に強く、多人数の環境に弱い発達障害の子にも、有効な勉強方法かもしれませんね。


2つ目は、子供のコミュニケーション能力や社会性を身に着けるSST(ソーシャルスキルトレーニング)が、学校で求められているという記事でした。国も、特別支援教育にSSTの教材を備えるよう指針をだしたそうですが、そのことは、知らなかったです。


SSTの授業をすることで、個々の子供の状況を詳しく読み取り、早期に介入することで、いじめや不登校にも効果があると書いてありました。学校で、正しくSSTの授業をしてくれるようになったらいいですね。


3つ目は、学童保育に、発達障害の子が通っていて、受け入れられているという話でした。支援級にかよっている障害のある子の親でも、仕事をしている方は、増えています。ニーズはあるはずですが、スタッフさんの人数の関係などで、受け入れてもらえないケースもあるようです。


受け入れてくれても、障害特性に配慮してもらえるとは限りません。知り合いの方で、学童に入ることはできたのですが、狭い空間で、大人数の刺激に耐えられず、やめてしまったケースもありました。難しい問題ですね。


障がいのある子のこと、支援のこと、療育のことなど、様々なことを新聞で取り上げてもらえると、理解・啓発につながると思います。また、このような記事が新聞にのるといいと思いました。


【クスッと、コーナー】


息子は、今日の学校の下校時間が、16:25でした。17:00~体操教室なのですが、間に合いそうにありません。なので今日の教室はお休みにして、明日に振り替えることにしました。


そう朝、話し合ったのに、息子は、16:30過ぎに「体操教室、行かなくちゃ・・・」と、大慌てで帰ってきました。すっかり忘れてしまっていたようです。


「今日、時間無いからお休みにしたよね」と、声がけしたら「あっ!」と、気が付きバツが悪そうな顔をしていました。その表情が、ちょっと可愛かったです。



追伸

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