『黄金の手』に支えらて | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、寒い雨が1日降っていましたね。雨の中、きれいにカラスウリが色づいていました。道端で雨に濡れているモミジもきれいでした。


紅葉   烏瓜


今日、娘の小学校の学年行事で、盲目のピアニスト島筒英夫さんのミニコンサートを聴いてきました。


2歳で失明し、6歳からピアノを始めて、武蔵野音大へすすみ、現在に至っているそうです。素敵な声の方で、ピアノに合わせて、弾き語りをしてくださいました。


曲と曲の間のトークで、とても素敵な話をしてくださいました。


1つは、「逆境は、宝物への入り口」。これは、苦難な時ほど、それが自分にとって大切な出会いのきっかけになるということでした。島筒さんの場合、失明しなければ、宝物であるピアノと出会っていなかったとお話しされていました。


もう1つが、「黄金の手」の話です。


障害のある島筒さんは、自分一人ではできないことも、周りの人々が差し出してくれる「黄金の手」すなわち、ほかの人の支援に支えられて、今日までやってきたと言われていました。


今までたくさんの「黄金の手」支えられてきたが、今度は自分も誰かを支えたいと言われていたのが印象的でした。


うちの息子もたくさんの「黄金の手」に支えられていますね。本当に、感謝です。息子も、いつかそれに気が付いて自分の「黄金の手」を差し伸べられる日が来るのでしょうか。


私も、ささやかですが、親の会などで「黄金の手」を誰かに差しのべられるといいなあと思います。


【クスッと、コーナー】


娘を塾に送って、家に帰ってくると、テレビを見ている息子が、後頭部にアイスノンを当てて、頭を冷やしていました  ∑(゚Д゚)


「頭どうしたの?」と聞いたら、「歌うたって、ノリノリになりすぎて、壁に頭にぶつけた」 (-"-;A


ノッテ歌うのも、ほどほどにして欲しいものです・・・・・




追伸

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