科学技術館へ行く | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、午後から、来月に行く、親の会のレクリエーションの下見に、科学技術館へ家族で行ってきました。


行きの電車の中で、網棚に荷物を置く息子を発見。いままで、重くても、ずっと手に持ていたので、成長ですね。電車が混んできたら、リュックを背中からおろして、胸側で持つのも、きちっと出来ていました。


自閉症スペクトラムの窓-網棚


先頭車両に必ず乗りたいというこだわりは、変わりませんが、運転席を見ているマナーも、ずいぶん出来てきました。見たかった、運転席の窓の後ろにいたお姉さんが、スマホをしまい、定期を取り出して降りる準備を始めたら、すかさず「ここいいですか」と、聞いて、スマートに運転席前のベストポジションに入っていました。


自閉症スペクトラムの窓-先頭車両


科学技術館の中でも、自分のペースで、回っていました。危ないことをすることもないので、自由にさせておけるようになりました。まんべんなく、全部を見るのでなく、気にいったものをずっとやり続けるというスタイルは、変わっていませんけどね。


昼食のお店の下見が大変でした。技術館の中は、1600円のバイキングしかないレストランと、うどんとカレーしかない食堂。これでは、自閉症の偏食のある子どもたちには、つらい感じでした。


なので、駅周りで再度散策、駅の出口が反対側ですが、マックと蕎麦屋さんを見つけました。席数やメニューをチェックしました。こういうことがあるので、やはり下見は絶対自分の足で来ないとダメですね。


科学館のスタッフさんに、来月の日曜日の混雑予想を聞くこともできましたし、団体申し込みもできることが分かりました。この情報を元に、来月のスケジュールを立てたいと思います。短い時間でしたが、子ども達も楽しめてよかったです。


【今日のいいとこ探し】


科学技術館は、体験型の施設なので、実際にハンドルを回したり、ポンプを押したり、自転車をこいだり色々な作業をします。幼稚園生や、小学校低学年の子には、歯が立たない感じの設備も多くあります。


息子も、実際小さい頃は、父や母の手を借りないと出来ませんでした。今日の息子は、小さい子の後ろで順番を待っている時に、力が足りなくて、出来ないとさりげなく手伝ってあげていました。


「大丈夫?」声かけして、けっして取り上げて、やってしまうのではなく。小さい子のやっている動作を邪魔しないように、手を添えて力を貸してあげる感じです。


う~ん、なんだか、微笑ましい頼れるお兄さんキャラになりましたね。いい感じです (‐^▽^‐)




追伸

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