高学年編~クラスの中での問題行動~ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、気温が28度までいきましたし、とにかく風が強く大変でした。石川県では、33度と初めての真夏日を記録したそうです。空には、ひつじ雲がぽっかり浮かんでいました。


自閉症スペクトラムの窓-秋の空


ここ数日、体調があまりよくなくて、家にいました。なので、思いっきり、料理のストック作りしました。おでんに、ブリ大根、お弁当用の甘辛挽肉、冷凍ハンバーグつくりと、がんばりました。料理は、得意でないので、大変でした。まあ、これは、楽をする為の先行投資ですね ≧(´▽`)≦


自閉症スペクトラムの窓-秋の空


クラスの中で、発達障害のある子が起こす問題行動について。普通級在籍の子のお母さんから、以下のような言動について、相談を受けました。


≪トラブルになりがちな行動≫ ※アドバイスした対処方法


●正義感にかられて、誰かれ構わず注意をする

 →学校で、生徒を注意をしていいのは、先生だけ。悪いことをしている子がいたら、先生に教えてくれるよう先生から話してもらう


●「友達同士の秘密や、先生・親に内緒で・・・」という約束が守れず、チクリといわれる

 →友だちでいたいなら、秘密は守らないといけない。自分や他人に危害が及ぶようなことや、万引きなどの犯罪につながることは、話していい。


●自分が正しいと思いこんで、意見を曲げない。団体行動・クラス活動に水を差す。

 →本人の意見をよく聞いて、「参加しない」という選択肢も用意する。言葉で言うだけでなく、紙に書いてルールを壁に貼ったり、マナー本などで、常識を一つ一つ理解してもらう


●自分ができていないのに、他人を注意する(自分に甘く、他人に厳しい)

 →「自分ができていない事は、人に注意できない」と、言うことを伝える。気がついていない場合が多いので、質問形で聞く。

 →例えば、Tシャツをズボンに入れていない子を注意したら、自分のシャツは入っていない。「○○の、シャツは、ズボンに入っていますか?」自分で気付かせる


●無言で、近くにより過ぎて、女子に嫌われる

 →人との距離感を具体的に伝える(例、腕を伸ばして届かない距離等)

 →人に近づく時の声掛けを教える (こんにちは。すいません。ちょっといいですか等)


高学年になると、他の子が、ぐっと成長するので、問題行動が起こって来て、学校がつらくなる子が多いですね。今は、運動会前なので、特に、いろいろ問題が多くなるようです。


【今日のいいとこ探し】


息子が、珍しく紙電以外の物を一生懸命描いていました。鷹の爪団の総統、小泉鈍一郎だそうです。結構似ています。電車以外も絵を描くんですね。素敵に描けています。


自閉症スペクトラムの窓-小泉鈍一郎



追伸

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