LADです。今日は、午前中どんよりとしていたのですが、昼過ぎには28度の夏日になりましたね。
今日は、勉強会で、成人されているお子さんをお持ちで、臨床心理士の資格のある方のお話を聞いてきました。『共に生きる』ということで、兄妹のこと、人との関わり方のことなど、いろいろ為になる、すぐに家で実践してみたいことを教わってきました。
会話の続かない息子より、口が達者な妹ととの関係で役に立ちそうです。これはと思った関わり方のポイントをいくつか挙げておきます。
○小さい声で、肯定的に、短い合図で、反応が出るまで待つ、必ず褒める
→これって、わかっていますが、ついつい感情的になり、なかなか冷静に出来ませんね。
○人を意識する気持ちを育てる、『同じ』という概念をつくる
○兄妹児間で、呼び名がかわった時が、関係の変わった時。例)○○君→兄貴
→これは、息子でも思い当たります。「ママ」から、「お母さん」に変えたり、自分を「○○ちゃん」と呼ばないで欲しいと言った時がありました。
○子どもと関わる時に、カリキュラムや順番にとらわれない。その子に、教え時がある
○本人をその気にさせて、やる気に水をささない
○最後は満足、よい経験で終われるようにする
○褒めることができない場面でも、その行動を承認する形で終われるのがベスト
→「ダメじゃない」でなく、「そうしたかったんだね」
○子どもの脳は、興奮しやすい、最初の20分は、聞き役に回り落ち着かせましょう
→子どもの話に区切りがついたら、間をとって、脳の切り替えを促して、話始めるといい
○弱い人は、自分を守るためにウソをついていい
→ウソをつかなくていい時は、つかない
○苦しい時は、兄弟も、親にも、荷物(障害のある子)を、置いて自分の為だけに生きることを認める
まだまだ、色々あったのですが、なんだかすごく心に響いた勉強会でした。
【今日のいいとこ探し】
息子、初めて家から一人で、美容院へ行って髪を切ってきました。スケジュールを渡していたのですが、帰りの電車も約束通り、3本だけ見たら、ちゃんと帰ってきました(心配で、こっそり見に行ったので確認済みです)
髪形を自分で言ったり、耳カバーも自分でして、お金もきちっと払い、母にも携帯で電話して来れました。息子のすごい成長を感じました。また、美容院のスタッフの方にも感謝です。自立への第一歩ですね。
追伸
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