捨てられない物の処分方法 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。秋の気配がすると昨日のブログに書いていたら、近所の大きなススキのパンパスグラズが見ごろになっていました。高さが、3メートルくらいあります。


自閉症スペクトラムの窓-パンパスグラス


息子は、外出の時に、リュックにとにかくいろいろ入れて持っていきたがります。重さが5キロくらいになります。本が5~10冊、色鉛筆にクーピー、紙電(紙に描いた電車)が30枚くらい入って、パンパンです。


体力が付いてきたので、苦にならないようですが、それにしても多すぎです。5月におろしたばかりのリュックの肩口が切れて、穴があいてしまいました。


自閉症スペクトラムの窓-リュック壊れる


新しいリュック((左側のNIKE)にしました。息子の好きな黄色のリュックです。喜んでくれましたが、また沢山入れてしまうとダメですね。なんとか、入れる量を調整したいのですが、なかなか難しそうです。


自閉症スペクトラムの窓-新旧リュック


壊れてしまったリュック(右側)ですが、「捨てないでとっておく」と言われてしまいました。この前のリュックも捨てられずに、2階の自分の部屋にかかっています。愛着があるのでしょうが、使えなければただのゴミです。


中が見えない袋に入れて、しばらくとって置いて、忘れてしまったようなら処分します。いきなり捨ててしまうと、思いだして文句を言われてしまうので、そういう方法をとっています。見えなくなると、大丈夫なようです。これも、視覚支援ですね。


他に、プラレールなども、すぐ使いたいものを部屋に出して置いて、あまり遊ばない物を段ボールに入れて、ロフトにあげてあります。この方法なら、捨てるのではないので、本人が納得します。捨てようというとダメな物は、見えなくして、気持ち的に猶予を与えます。


また、捨ててしまうのはダメでも、「イトコや小さい子にあげる」、「リサイクルに出す」と言うのも、手放しやすいようです。


物の納まる場所を作ると、それがゴミでもいいようです。ゴミ箱を手元に置くことを原則に、お料理や工作の時も、ゴミ入れを目に見えるところに置いておく。それだけで、自分からゴミを捨ててくれるようになりました。これも、視覚支援ですね。


【今日のいいとこ探し】


療育で、博物館に行った時のこと、息子がボタンを押すもので遊んでいたところ、、小さい子(幼稚園生くらい)の子が息子の後ろに並んだそうです。その時、付き添っていた職員さんに言われる前に、「どうぞ」と言って、小さい子と代わってあげられたそうです。


以前から、そういうものは、他の人が並んでいるときは、1回だけ。小さい子には、譲ってあげるように言っていたので、それが1人の時にも、スマートにできたようです。えらかったですね  (≡^∇^≡)



追伸

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