就職先とグループホームのこと | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、幼稚園の時の友人達とランチをしました。今は、違う中学校へ進学していますが、年に何回か声をかけて集まっています。


その時々のみんなの悩みを聞いて、自分の悩みを話して、自分の知らない情報を聞いて、いろいろ刺激を受けます。


今日も、養護学校の高等部に御兄弟の行っている方が、就職先の希望を聞かれたといって資料を見せてくれました。


正式名称でありませんが、就労移行支援、A型作業所、B型作業所、企業就労etc.10種類くらいの中から第1希望から第3希望までを書いて提出と言うことでした。4月に入学したばかりで、まだ1年生なのに、もう就労のことを真剣に考えないといけないということに、びっくりしました。


息子も、あと3年後には、就労のことを考えないといけないんですね。今から、しっかり勉強して、情報を集めようと思いました。


あとは、グループホームの話がでました。なんでも、お友達の知り合いの方で、「親に財産があるとグループホームには、入れられないから、家を手放した」という人がいるというのです。


みんなで、「えーそんな話聞いたことないよ!!」  ( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚


それは、間違いで、親の財産や云々でなく、利用料が払えて、まあ、究極、自分の子どもをグループホームに入れたい時に、グループホームに空きがあるかどうかと言うことの問題のようです。


「どのくらいの障害レベルの子なら、入居ができるのか?」という質問には、


●基本の身辺自立ができている(1人でトイレ、食事をとる、着替えができるなど・・・)

 →支援者は、お世話係ではなく、声掛け等チョイ支援の見守りというスタンスのようです


●他害などがなく、周りの人へ迷惑をかける言動が無い

 →グループと言うだけあって、複数入居ですので、これは重要な要素のようです。後から入居の場合、相性を見極めるお試し期間が設けられるようです。


●危険の認知がある(勝手に外出しない、火の危険性がわかるなど)

 →夜なども、支援者が1人という場合があり、安全面で必要な要素のようです


●昼間の就労先が決まっている

 →支援者は、夕方~朝勤務です。昼間はグループホームには、利用者さんはいないことになっています。そうでないと、人件費がすごくかかってしまうので・・・


●食事は、朝は、パンなど簡単なもので済ませて、昼は、就労先でお弁当などで対応、夜は、グループホームの支援者の方が用意したり、宅配お弁当などで対応してくれるそうです


各グル-プホームで支援の内容は、違いますが、上記のようなことがあがりました。けっこうハードルが高いこともあると思っていたら、実は、これが出来なくてもグループホーム入居はできるそうです。


それは、出来ない事に対して、居宅介護サービスを使うなどで、グループホームの契約とは別に支援を親の方で用意すれば、上記のようなことが出来ない方でもグループホーム入居が可能になるようです。


これって、直接話を聞いてみないとわからない事だらけでした。息子の将来に向かって、いろいろ準備、スキルアップしないといけない事が沢山あることがわかりました。


【今日のいいとこ探し】


久しぶりに、兄妹仲よくWiiをやっていました。お互い協力しないとゴール出来ないゲームだったようです。


息子クリアーの瞬間、かなりの垂直飛びを見せてくれました。本当にうれしかったようです。兄妹仲よくはいいですね・・・・・


自閉症スペクトラムの窓-ジャンプ息子



追伸

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