機器で補える才能を生かす教育を・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日、26度を超えて、夏日でしたね。人が来たので、思わずエアコンをいれてしまいました (;^_^A


登校途中のドクダミに花が咲いていました。名前に似合わない可憐な花ですよね。


自閉症スペクトラムの窓-どくだみ花   自閉症スペクトラムの窓-どくだみ花2


朝日新聞の朝刊に、


「デコボコを愛せよ」


「読み書き苦手でも機器で補える才能を生かす教育を」


という題で、発達障害の子が増えている今、社会で、どう受け入れ、未来を形成するのかを、東京大学先端科学技術研究センターの教授にインタビューした記事が出ていました。


その中の、「iPadやデジタルカメラ、ICレコーダーなど、勉強をするのに使えるものはなんでも使えばいい」という、教授の考えに、共感しました。発達障害の子の凹の部分を、身近な機器で補うという本も出ています。


自閉症スペクトラムの窓-本(機器)


もうひとつ印象深かったのが、「ユニークな才能のある、勉強の出来ない子」をつぶしてしまっていると言う話です。海外と日本では、ユニークな子どもに求められることが違うので、もっともっと日本の初等中等教育を改革をしましょうという提案でした。その通りだと思います。


「皆が空気を読めたら、改革は起きない。人は違っていい」という話も、心強かったです。人類の進歩には、発達障害の人が必要なのだと思います。必要が無ければ、いなくなってしまっているはずです。


かなり紙面を割いて、記事が載っていました。発達障害の啓蒙になるといいですね。


【今日のいいとこ探し】


学校へ持っていってる紙電(自分で描いた電車の絵)を、急に数え出した息子。なんと129枚もありました。

好きなことは、飽きずに根気よく取り組んでいますね。


自閉症スペクトラムの窓-紙電車




追伸

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