ハイテンションな息子 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、母の実家へ来ています。タケノコ堀りの最終日です。母の高校時代からの友人家族との集まりだったので、息子も遠慮がなく楽しかったようです。


ゴールデンボンバーの歌を大声で歌いながら、タケノコを茹でる大釜に、薪をくべ、火の番をしていました。AKBの高みなの話題で、盛り上がり、電車に詳しいよそのお父さんと楽しく会話していました。


自閉症だから、人と関わりたく無い訳でなく、関わりたいけれど、距離感や適切な会話、その場の雰囲気を読むことが難しいだけなのがよくわかります。


人とかかわりたい『積極奇異型』自閉症典型の息子を見ていると、それを実感します。


なので、適切な距離感、言っていいことと悪いこと。人が不快に思う言葉はどんな言葉か。うまく会話を続けるためにどうすればいいのか、自分の言いたいことだけでは、駄目だということを、じっくり教えていくしかありません。


すこしづづですが、それが身についてきていたはずの息子なのですが、今日は、ハイテンションで、それが吹っ飛びました。マシンガントークに、声の音量『特大』、自分の好きなことをまくし立ててしまいました。


「元気でいいよ」「大丈夫だから・・・」と、小さいころからを知っている友人たちには、言ってもらいましたが、他の人から見たら、自分の言動がどう映るかを、考えられるようにしないといけないですね。


時間は、かかると思いますが、じっくり取り組んで行きたいと思います。


いろいろありましたが、古くからの友人とじっくり話が出来て楽しい1日でした。


【今日のいいとこ探し】


パソコンを時間道理に止めた息子、その後暇をもてあまして、母のほうに何か言ってくるかと思いきや、テーブルの上に、マイデスクを作って、自分で絵を書いてすごしていました。


自分で時間がつぶせるのは、いいですね。


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