無くなった筆箱 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、朝晩は、冷え込みましたが、昼間は暖かかったですね。


今朝、学校へ出かける前になって、息子が「筆箱が無い」と言いだし、大騒ぎになりました。一緒に探したのですが、見つかりません。


「筆箱無いと、学校行けない」と、言い張る息子。


「遅刻しちゃうから、筆箱無くても学校へ行きます」と、母。


とりあえず、小学校の時に使っていた筆箱を復活させて、鉛筆などを入れて持たせました。それでいいとあきらめてくれました。


以前だったら、筆箱が見つかるまで怒っていて、代わりを持たせても、一日不平たらたらだったでしょうが、今日は、学校に付く頃には、気持ちの切り替えが済んでいました。ずいぶん成長したものです。


結局、筆箱は、電車の本と一緒に棚の奥にしまわれてしまっていました。本人が、日曜日に学校のリュックから出して、そのまましまいこんでしまったようです。こんな中じゃあ、わかりませんよね ( ̄□ ̄;)!!


自閉症スペクトラムの窓-筆箱   自閉症スペクトラムの窓-汚い棚のなか

息子への約束。


明日の用意は、前の日にする。(当日の朝では、無くても見つける時間がない)


学校のモノは、学校だけで使う(家では、宿題以外は、出さない)


自分のモノは、自分で責任をもつ。無くなったのは、自分の責任、お母さんのせいにしない。


以上です。今回の筆箱が無くなった件は、本人がすごく困ったので、正しい管理方法を教えるいい機会だったと思います。


【クスッと、コーナー】


息子を学校へ迎えに行くと、時間前に終わったので、クラスで待てなかったようで、校門のところまで勝手に出てきてしまっていました。先生も気が付かなかったようですが、教室で待たせて欲しかったです…


そのことを、息子に怒ったら、母の機嫌をとろうとしたのか、リュックから袋に入ったヨモギを出して「すごいでしょう、ヨモギいっぱい採ったんだ」と自慢してきました。


沢山とってあったのですが。「いつとったの?」と聞いたら、「畑の時間」とのこと、作業で畑をやると聞いていたので、「そうなんだ、こんなに採るのたいへんだったろうね」と言って、家に帰って来て、連絡帳を見てびっくり。


「○○君、作業の草むしりの時間、ヨモギを発見して、それを採るのに夢中で、草取りやらなくて注意しました」と書かれていました。授業をサボってヨモギとりしていたようです (>_<)


でも、家でヨモギ団子にして美味しく頂きました。残った葉は、息子が、ヨモギ風呂に入れてくれました。


自閉症スペクトラムの窓-ヨモギ   自閉症スペクトラムの窓-ヨモギ団子




追伸

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