リラックス、スペースを作る | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、家に新しいガスコンロ(ピピットコンロ)がきました。家を建てた時からのコンロが五徳がボロボロ、さびも出て、火力調節が難しくなってしまったので、思いきって買い換えました。


タイマーや、温度設定、お湯が沸いたら消火するなど、便利な機能が沢山付いています。息子が家事をするにあたって安全面で心強いですね。


自閉症スペクトラムの窓-NEWコンロ


学校がもうない息子。時間がたっぷりあるのでリビングに巣を作り始めました。座布団や、電車の本などで、コタツの一部を囲ってお気に入りのもので囲まれたリラックススペースを作っています。グチャグチャですが、この中に居ると落ち着くようです。


自閉症スペクトラムの窓-秘密基地    自閉症スペクトラムの窓-秘密基地3


見えずらいのですが、「○○ホームズの部屋、勝手に机を移動しないこと」と注意書きがしてあります。この紙がリビングの扉を入ると、目に入るようにイスに貼られています。妹がコタツに入る時に、息子のリラックススペースを押すので書いたようです  ( ̄_ ̄ i)


自閉症スペクトラムの窓-秘密基地2


リラックス、スペースは、クールダウンや本人が落ち着くために必要です。息子のように本人が作ったり、見つけられる場合はいいですが、それが難しいお子さんには、親がある程度本人の好みに沿って、提供するといいですね。


布団やクッションなど、本人の好きな素材を選ぶ。広いより、狭くて、好きなもので囲まれている。キラキラ素材や、音楽があると安心するなら、音響機器があるといいですね。


あと、リラックススペースには、本人の許可がない限り、他人は、親兄弟でも踏み込まない。これが大事なことのようです。


発達障害のある子は、独特な感覚や、物事の捉えかた、社会性の低さなどから、普段すごくがんばって、他人にあわせる生活をしています。自分の気持ちをやわらげてくれる『リラックス、スペース』は、大切だと思います。


【クスっと、コーナー】

車に乗っていて、桜の木が見えた時に息子が言った言葉。「お母さん、桜がいっぱいだね」は、よかったのですが、その後が


「桜が全開だよ。お母さん・・・」 


それを言うなら「満開です」 ((>д<))


なんだか、響きは似ていますが、別モノですよ、息子!!


追伸

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