『1』か『0』かの自閉症 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、4月上旬の暖かさだったそうですね。学校へ行く途中で、フキノトウの群生地をみつけました。春ですね。玄関横のプランターのクロッカスも、白に引き続き、紫、黄色も咲き始めました。


自閉症スペクトラムの窓-フキノトウ群生地     自閉症スペクトラムの窓-クロッカス黄


自閉症の人は、『1』か『0』の考え方をするという話があります。白黒はっきりしているのは、息子の考え方からもわかります。中間が無いので、何事も曖昧に出来なくて、本人も親も辛いですね。


先日、年が上の子のお母さんから、その件で面白い話を聞きました。息子さんがアンケートに答えたそうですが、


満足 やや満足 普通  不満足 という4つの選択肢の両側だけ、満足、不満足にしか○がついていなかったそうです。アンケートでさえ見事な『1』『0』思考だったのです。


出来たか、出来なかったか。100点か、そうでないか。勝つか、負けるか。とにかく極端な思考に陥りやすいですね。


『1』『0『』思考は、自閉症の特性なので、しょうがないのでしょうが、もっと優柔不断になれれば、穏やかに過ごせると思うのですが・・・・ちょっと、かわいそうな気がします。


【今日のいいとこ探し】


支援級のお母さんから聞いた話です。昨日の帰り、朝降っていた雨は、やんでいました。息子が、一緒に出てきた下級生の子が傘を持っていないことに気が付き、「傘持った?」と声掛けしていたそうです。


下級生の面倒を見られるくらい成長したんですね (‐^▽^‐)



追伸

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