親業は続くよ、どこまでも・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、昼間はいいお天気でしたね。でも、夜は寒くなって、明日の朝は、雪がちらつくかもしれないそうです。まだまだ、冬が終わりませんね。


今日は、軽度発達障害の親の会の集まりへ行ってきました。7年前の会の発足当時は、そう言いましたが、今は軽度発達障害という言い方はしません。


今で言う、広汎性発達障害のことで、地域の小学校へ通っていて、診断があるけれども、普通級在籍のお子さんが多いです。


そこで出た話は、幼稚園や小さい頃の悩みと今の悩みが、ずいぶん変わってきたということでした。


「小さい頃は、自分も訳がわからず、子どもを叱ってひどくイライラしていたね」という、話が出ました。子どもの成長に合わせて、親の悩みやストレスは、変わっていくものです。


うちの息子の目下の悩みは、思春期特有の体のことです。声変わりや髭、体毛が濃くなることも中々受け入れがたいようです。母に内緒でスネ毛をハサミで切っていることも判明・・・・困ったものです。


幼稚園の頃に、息子のスネ毛の心配をすると誰が思ったでしょうか。あの頃は、言葉の出ないこと、オムツはずれのことなど、そればかり考えていましたが、今思えばそんなに深刻に考えないで、時期を待てばよかった話です。でも、渦中のときは、冷静になれないものです。


たいへんな時に、先輩お母さんや同じくらいの年齢のお母さんと話が出来ると、子どもの将来のイメージがわいたり、たいへんなのは自分だけではないと、慰めになったり、話せる場があったことは、とても助かりました。今日の会も大事な会です。


私たち、自閉症の子を持つ親業はどこまでも続いていくもののようです。だとしたら、今日のように、愚痴ったり情報を交換したりする日も必要でしょう。


また、たまには息抜きで、自分自身の習い事や一人での買い物など、自分の時間を持つことも大切です。子どもから離れて、子どもの事を忘れる時間を持つことが、親業に疲れないコツでしょうか。


私たち親は、マラソンランナーのようなものです。最初から焦ってスタートダッシュすると、最後まで走りきることはできません。自分のペースで無理をせず、日々を送りたいものです。


【今日のいいとこ探し】


息子の支援級の教室に貼ってありました。なかなかよく書けています。息子らしい、俳句と、年間目標です。生活は、遅刻しない。学習は、中学の勉強をがんばる。運動は、縄跳び100回出来るようにする。だそうです。


自閉症スペクトラムの窓-息子の俳句    自閉症スペクトラムの窓-息子の目標



追伸 

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