卒業までにやること・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、夜半からまた雪になるそうですね。先日のようには積らないと言うことですが、心配です。まだ、日陰には、雪が残っているので、その上からつもりそうです。冬真っただ中という感じですね。街路樹のサザンカが色づいてきれいでした。


自閉症スペクトラムの窓-サザンカ


午前中は、地区委員の定例会に行きました。もう2月には、引き継ぎをするので資料作りが佳境に入っています。


支援級の先生と、在校生に送る記念品の準備と、メッセージカードの準備をしました。先生には、卒業生からのメッセージと、今までの支援級での活動写真を、写真立てになるアルバムにいれ、ハンドタオルを添えて送ることにしました。


在校生は、宿泊学習にも使える、トラベル用歯ブラシセットにしました。ケースにスマイル顔が描いてあって可愛いです。お世話になった人に、贈るものを考えるのは、楽しいですね。


自閉症スペクトラムの窓-アルバム   自閉症スペクトラムの窓-記念品

午後からは、進学予定の中学校の説明会へ行ってきました。話を聞いていると、いよいよ新しい生活が始まる実感がわいてきました。指定ジャージの購入や給食費の銀行口座をを作らないといけないなど、やることが沢山あることがわかりました。


卒業まで、あと2か月を切りました。息子も、卒業文集のクラスのページをがんばって書いています。でも、「もしも透明人間になれたら・・・」「もしも法律を1つ作るとしたら・・」という課題に困ってしまいました。


自閉症の息子に「もしも・・」というのは、考えられません。「僕は、透明人間にはなりません」と言い張っていました。そうですよね。成れるはずのない透明人間に成った時のことは考えられないのでしょう。


先生にお願いして、他の子の回答を見せてもらい、具体的にこういうのはどうかといういう提案を先生にしてもらいました。


「もしも・・・」でなくて、「透明人間になったら、なにをしたいですか。」という、質問にしてもらい、結局、「みんなをおどろかす」ということなりました。


ちょっとしたい言い方の違いなのですが、息子の考え方や受け取り方に独特なものがあるので、なかなか、こちらが求めている回答には、行きつきませんね。


【今日のいいと探し】


療育へいって、ポテトサラダを作りました。マヨネーズが嫌いなので、どうしたのかと聞いたら、自分から「マヨネーズは嫌いです。塩だけにしてください」と言って、対応できたそうです。自分から言えたのは、偉らかったですね。すごい成長です。以下、療育先が準備してくれた手順書です。



自閉症スペクトラムの窓-ポテトサラダ作業表