視覚支援ー見てわかる大切さー | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も、まだ雪が残っていました。道路が凍ってつるつるになっていて、一番危ない状況かもしれません。


自閉症スペクトラムの窓-残り雪

膝の痛さが、まだあり、びっこをひいている状況なのですが、思わず家の前の雪山を崩して、また雪かきしちゃいました (><;) 隣のおじいちゃんが、一生懸命雪山崩ししていたんです・・・・


自閉症スペクトラムの子は、視覚優位です。何かをするとき、基準は、目に見えるかどうかです。なので、それを逆手にとって、いたずらしてほしくない、やってほしくないことがあれば、子どもの視界から隠してしまうのが一番です。


背も伸びたので、お風呂上がりに自分で使ったタオルを、物干しハンガーに干してもらおうと思ったのですが、平行にうまく干せません。洗濯ばさみがどれと対になっているか、息子には、よくわからないようです。


そこで、主人と考えた視覚支援が、これです。物干しハンガーの洗濯ハサミを対で色を変えてみました。さっそく息子に「緑の洗濯バサミでとめてください」と指示したら、きちっと平行にとめられました。どんぴしゃりな視覚支援でした。


自閉症スペクトラムの窓-物干しハンガー1    自閉症スペクトラムの窓-洗い忘れ


親が、子供の特性にあった支援を入れることで、1人で出来ることが増えていきます。工夫が大事ですね。


【今日のいいとこ探し】


学校から持ち帰った社会の調べ物のプリントが、なかなかよく書けていました。地震についてでしたが、自分なりに調べたことを、色分けして見やすくしたて、びっしり書き込んでいました。最後には、好きな電車が地震にあったら、どうなるかをきちっとまとめて書いてありました。


好きなこと、興味があることなら、がんばって書けるんですね。よく頑張りました。


自閉症スペクトラムの窓-物干しハンガー2  


【クスッと、コーナー】


上のプリントですが、途中から集中力が切れたのでしょうか、地震という漢字が、


地震 → 地しん → じしん


となっていました。細かくて、画数が多いのに耐えられなかったようです A=´、`=)ゞ