雪かきのハシゴ・・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。昨日の雪は、すごかったですね。今朝も、雪があるので、息子と娘は、「雪で遊ぶ~!!」と張り切って出かけました。登校班の集合場所に集まった子ども達も、大はしゃぎでたいへんでした。


自閉症スペクトラムの窓-家の前の雪


その雪の名残がたいへんでした。朝の学校への道筋が、雪も積もっていてさらに、凍りついていました。雪で道幅が狭くなった道路を子ども達と車がすれ違います。滑るし、危なくて、しょうがなかったです。こんな大雪は、久しぶりでした。


自閉症スペクトラムの窓-道の雪


昼間は、最高気温9度。お天気もよかったので、日なたはだいぶ雪が解けました。


自閉症スペクトラムの窓-道の雪


ただ、日陰の道路の雪が残ってしまい危険な状況に。明日の朝の事を考えると、除雪した方がいいと思いました。歯医者から帰ってきたのが、12:30.。家の前をざっと雪かきして、1時ちょと前に、子ども達の通学路の横断歩道のある交差点に行きました。


車をよけながら、雪かきをはじめました。私的には、「横断歩道の凍った雪をどければいいや」くらいに思っていたのですが、思ったよりこれが大変。それもそのはず、うちには、スノップ(雪用の大きなプラスチックシャベル)がなかったので、園芸用のちいさなスコップで、雪かきです。


雪が車の重さで圧縮されて氷になったものを、ひたすらスコップで割る。それを、また、ひたすら道の端っこへ投げる。賽ノ河原のような作業です。でも、まあいい感じに、横断歩道のペイントが見えてきたので、終わりにしようと思ったら、ご近所の方が出ていらっしゃって、手伝いを始めてくださいました。


こうなったら、止めるわけにはいきません。結局、交差点全部と、子ども達が歩く歩道も全部雪かきをしました。すでに、3時すぎ。授業が6時間だった、妹が帰ってきました。やっとここで、終了。手も、足も、痛くてたまりません。


やっと家に帰ってお昼ご飯を食べて休もうと思ったら、なんと、家の前をご近所の奥さんが、雪かき中。うちの前もやってくれていました。夕方、妹をバレエに送っていくので車をだします。「やっておいた方がいいなあ」と思い、ここでも、そのまま雪かきを続行。雪かきのハシゴです (><;)


そのまま、昼食もとらずに、4時まで雪かき、娘をバレエに送って行って帰ってきたら、隣の中学校のお兄ちゃんも手伝って、まだ家の前の雪かきをしてくれていました。手と足は痛いし、握力もありません。「休みたいなあ」と思いましたが、でもやるしかありません。


「もう終わり。やめた、やめた!!」と、言えない気の弱い自分がいます。自閉症の子も断りや、終わりの感覚がわからず、オーバーワークになるといいますが、まさに同じ事しちゃいました。


今日の雪かきの激しさをスコップが物語っています。剣スコ(先がとんがっているスコップ)だったのが、氷を割って、先が欠けてしまいました。


自閉症スペクトラムの窓-しゃべるが壊れた


家に帰って、夕飯を作っているあたりから、体が悲鳴を上げています。もう限界です。両手に湿布を貼りながら、ブログを書いています。明日の、筋肉痛が怖いです。今日は、もう寝ます。


ちょっと、うれしかったのは、汗だくになり、4時間場も雪かきをしたのですから、久しぶりに、遠慮なく、がっつりお肉と野菜とご飯を食べました。幸せです。自分にご褒美です ≧(´▽`)≦


【今日のいいとこ探し】


母が、手に湿布を貼り、「痛い痛い」と足を引きずって歩いていたら、「お父さん、お母さんを助けてあげてください」と、会社から帰って来たお父さんに頼んでくれました。やさしい息子です。