子ども達の障害理解 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日のクリスマスは、朝はすごく寒かったですが、昼間は穏やかな日になりましたね。娘のバレエ教室は、教会と幼稚園が一緒になっている集会室で行うので、クリスマスイルミネーションがまだきれいでした。月とのコラボが中々いい感じだったので写真を撮りました。


自閉症スペクトラムの窓-月とイルミネーション


娘の「福祉について調べる」の冬休みの宿題は、「自閉症について」だと言うので、主人がいろいろ相談にのってくれました。自閉症について書かれた本も渡して、少し考えてもらうそうです。兄について、どこまで理解できるかはわかりませんが、本人なりに兄の事を理解してくれればいいと思っています。


娘への息子の障害の告知は、小学校へあがる時、小学2年生、3年生と毎年していますが、兄が色々できてしまうだけに、ピンと来ていなかったようです。今回自分から、兄の障害について考えてみたいと言って来たので、その気持ちをそのまま受け止めようと思います。


息子の方は、まだ障害名を告知をしていません。自分が、なぜ支援級のいるのかさえ、不思議に思っていないようです。まだ、自己理解も難しいようです。自己評価が下がっていないので、もう少し、先になって、きちっと障害告知をしようと思っています。


ただ、今朝、どきりとする事がありました。テレビの番組表をチェックしていた息子から、「Eテレで発達障害のことやるよ」「お母さん、発達障害の事好きでしょう、録画する?」と聞かれました。


発達障害関係の本も家に置いてありますし、電話をかける時に「自閉症児・者親の会の○○です」と、名乗って電話をかけることも多いのですから、息子は、なんとなく「発達障害」や「自閉症」という言葉を身近に感じているのかもしれません。きちっと、話をする日は、そんなに遠くないのかもしれません。


まだ、心の構えが出来ていない母なので、もう少し勉強して情報を集め、先輩お母さんの話なども聞こうと思いました。子供は、どんどん成長していきますね。親も、もっと成長しなければいけませんね。


【今日のいいとこ探し】


今日は、大学病院へ定期健診に行ってきました。その時に、ちょうど学内工事をしていたのですが、そこで大きなクレーン車を発見。重機大好きなイトコがいるので、その子の為に写真を撮ることにしました。


息子が、「もっと下がって、ここからがいい」と言ってくれて、撮った写真です。なかなかいい感じに撮れました。イトコも喜んでくれることでしょう。息子の写真のセンスの良さを発見です (‐^▽^‐)


自閉症スペクトラムの窓-巨大重機