2つの勉強会 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、いいお天気でしたね。空が高くて、空気が澄んでいて、まさに秋の空です。鈴なりの柿と見事になったピラカンサスの実です。両方とも、熟れてきたら、鳥に食べられてしまうんでしょうね。


自閉症スペクトラムの窓-柿と空   自閉症スペクトラムの窓-ピラカンサス


体調は、夜になって、ずいぶん良くなりました。でも、朝は、手足が冷えてしまうのが治まらず、ダウンジャケットにレッグウォーマーに、貼るカイロという、いで立ちで息子を学校へ送りにいきました。


食事の偏りと、自律神経の問題と思い、久しぶりに、今日は、昼食、夕飯ともに、お肉をお腹いっぱい食べました。このところ、体重制限の為に、腹八分、野菜中心で肉類を撮り過ぎないように控えていたので、体に負担があったのかもしれません。


あとは、ストレス発散と脳への影響を考えて、チョコレートをひさしぶりに食べました。すごくおいしかったです。やっぱり、チョコレートはおいしいですね (=⌒▽⌒=) 食べ過ぎないように注意しないといけないですね。


早く体調が元に戻るといいのですが、年齢的に、あまり無理出来なくなっているのを痛感しました。


今日は、午前中「アスペルガー症候群の勉強会」へ行ってきました。自分のうちの子にあった必要な支援とは何かを考えるというものでした。うちの息子は、知的に遅れがありますが、色々参考になりました。


その中で、新たにわかったこと。能力の凸凹は、自閉症の子より、アスペルガー症候群の子の方が、凸凹の差が激しい傾向があるということです。出来ることは、飛びぬけて出来てしまうので、まさか、そんなこともできないと思ってもらえず、苦労するようです。


あと、大人の言葉によって、子どもの自己評価に影響がでることが、わかっているそうです。大人がその子をどう扱うかが、周囲の子がその子をどう見るかに大きな影響を与えるそうです。それって、学校の先生の見方、対応の仕方が、子どもの学校生活を左右するってことですね。


夜の勉強会の方は、『教育の役割』というテーマでした。学校って、なかなか変えることはことは、難しいという結論でした。


今の日本の学校の勉強は、日常性につながらない事が問題だといわれていました。例えば、家庭科の調理実習でも、料理を作るだけでなく、食材を買う、料理を作る、後かたずけをするまでやって、初めて家庭で使えるようになりますよね。


≪先生の言った言葉≫


・小1の1学期までに、学校のルールを教えることが大事。

・自分に必要なことは、自分で身に付ける「独学の人」

・小さいうちに「模倣」を理解させて、人から教わることを嫌がらないようにしておく

・教育は、生きてい限り必要。12年間の学校が終わっても「学ぶ」機会を与え続けることが大切


毎回、子ども達へ照らし合わせて、実践できるので、とても為になります。

【今日のいいとこ探し】


兄妹ではまっている『モジバケール』ですが、今日は、2人で役割分担を決めたり、カードを使って対戦したり、遊びが広がっていました。仲よくしてくれるのが一番ですね。