LADです。朝晩、肌寒くなりました。毛布、羽毛布団も出したのですが、まだ寒いので、明日、屋根裏部屋からデロンギヒーターを主人におろしてもらおうと思います。もう、冬支度ですね。
娘の自転車を置いているガレージの横で、カマキリを見つけました。10月の終わりに珍しいです。1週間ほど前にもこのガレージにいたところを娘が見つけて、怖くて自転車が停められなかった事がありました。
娘曰く、「カマキリが、すごくにらんできて、怖かった」と言っていましたが、確かにそんなに大きくないのですが、写真を撮ったら、眼見してきて怖いカマキリでした。
支援級のお母さん達と、障害のある子で「発語が無い」子でも、「内言語はある」と言う話がでました。学校の先生が、発語の無い子を赤ちゃん扱いして、幼児語をしゃべるという話題がでたので、そういう話になりました。「発語が無い」=「理解していない」のではないので、絶対、やめてほしいものです。
息子のことでも、それがわかるエピソードがありました。支援級の教室で「お母さんと、ベタベタした~い」と、私に頭をこすりつけながら、甘えてきた息子。「恥ずかしいなあ」と思っていたら、後から、視線を感じて、振り返ってみると、脳性マヒの下級生の男の子が、車いすから息子の様子を見あげて「クスッ」と笑っていたのです。
発語のない彼ですが、6年生の息子が、お母さんにベタベタ甘えているのがおかしかったのでしょう。息子もそれに気が付いて、バツが悪そうでした。言葉は無くても、彼の頭の中では、「母と身長の変わらない6年生の息子が、人前で甘えるなんて、おかしいなあ、恥ずかしいなあ」と思っていたのでしょう。
彼は、年齢相応か、もしくは、知的な部分はもっと上の理解力を持っているのでしょう。体や喉は動かなくてもその分、観察する事、聞くこと、考えることがとても発達しているんですね。言葉が無くても、色々なことを理解しているのがよくわかりました。
言葉がしゃべれなくても(発語がなくても)、心の中、頭の中に言葉(内言語)が育っている子は、沢山います。知り合いの発語が無いお子さんは、お母さんも先生も「何もできない、わかっていないから・・」と言って、彼に、物事を教えたり、やらせたりしません。
でも、彼は、周りの事をとてもよく観察していて、家から脱走する時は、家族の自転車の鍵を全部ソファーの下に隠して出ていくそうです。自転車で探しに来られたら、すぐ見つかってしまうことを知っているんですね。内言語があるということは、可能性を持っているということです。内言語の芽生えを、親や先生がキャッチしていい方向に伸ばせるといいですね。
発語の無い子でも、絵カードや、マカトン(手振り、身振り)でコミュニケーションがとれます。また、文字を覚えて、パソコンやメールで自分の気持ちを伝えたり、物語を書いたりする子も出てきました。内言語があるということは、可能性を持っているということですね。
【今日のいいとこ探し】
今日は、インフルエンザ予防接種2回目。病院へ行ってきました。息子は、全く動じず、30分近い待ち時間も飛行機の時刻表をノートに書き写してじっと座って待つことが出来ました。
いざ注射を打ときも、怖がることなく、腕を出して、すんなり終わらすことができました。そして、先生に向かって「全然痛くないよ」とちょっと強がりも言っていました。5年生まで、毎回、大泣きのパニックだったのがウソのようです。本当に成長しました。
息子の部屋のプラレールの中に面白いものを、発見!!本物の新幹線の連結と同じように、プラレールをつないでいました。足りないところは、プラレール以外の別なおもちゃの電車をつなげていました。それも無い場合は、紙に自分で描いた電車の前や側面を作り、プラレールに貼りつけていました。
工夫して自分だけのオリジナル新幹線を作って楽しんでいます。