ドラえもんミュージアム | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、いいお天気でしたね。運動会の代休で、小学校はお休み、主人も休みをとってくれたので、運動会をがんばったご褒美に『藤子・F・不二雄ミュージアム』(うちでは、ドラえもんミュージアムと言います)に、家族で行ってきました。


自閉症スペクトラムの窓-ジャイアンの泉


入り口で、『おはなし電話』という、音声ガイドを1人1台貸してくれたので、展示物嫌いの息子も楽しめたようです。子ども用のガイドは、クイズを出すので、子どもも真剣に聞いて回っていました。


ただ、シアターは、2人とも「観ない、いい」と観ることを拒否されてしまいました。ミュージアムオリジナルの映像だったので、楽しみにしていたのですが、なんで断られたかわかりませんでした。


家に帰ってから「なんのキャラクターが出で来るかわからない映画なんて、絶対観たくない」と言われてしまいました。そういうことなんです。何が出るかわからない『見通し』が、立たないことへの不安が映画を拒否させたのです。


普段観に行く映画は、予告編がテレビでやっています。映画のパンフレットも席のチケットを買う時に一緒に買ってきて、先に見せています。ミュージアムの映画も内容を調べてから行けば観れたかもしれません・・・・


お昼は、40分ほど並びましたが、ミュージアムカフェでとりました。ジャイアンかつ丼やチンプイうどん、暗記パントーストなど、キャラクターになぞらえて色々なメニューがありました。選ぶだけでも楽しかったです。


カフェラテとココアを頼んだら、ドラえもんのカフェアートが描いてありました。飲んでしまうのがもったいなかったです。飲み終わったカップにも、こんなパーマンの隠し絵がありました。


自閉症スペクトラムの窓-カフェアートドラえもん   自閉症スペクトラムの窓-ミュージアム遊び心


建物全体に、隠れキャラみたいな、見どころがいっぱいあって、大人も楽しかったです。入口の壁に、ドラえもんの目のデザインが隠れていたり、女子トイレの絵がもじもじするしずかちゃんのシルエットだったり、植え木鉢の中にミニキャラクター人形がこっそり置かれていたり、大人も面白かったです。子ども達もまた行きたいと言っていました。もう1回来て、シアターに挑戦したいと思います。


【今日のいいとこ探し】


『きこりの泉』という、ドラえもんの秘密道具の一つに、ジャイアンが間違って落ちてしまい「きれいな」ジャイアンが井戸から出てくるとう話があります。それを再現したオブジェを、兄妹2人揃って、動かしていました。仲よく協力する事もあるんですね (=⌒▽⌒=)


自閉症スペクトラムの窓-パーマン1・2号