髪の毛を切りました。 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も息苦しいくらい暑かったですね。午後から、おばあちゃんに来てもらって、子ども達を見ててもらいました。


顎関節症の治療で、隣の市の口腔外科へ行ってきました。以前通っていたかかりつけの歯医者の先生が付き添ってくれました。 かかりつけの先生が、「師匠」と呼ぶだけあって、的確な治療をしてくれました。ただ、初診だったせいか、問診を含めて2時間くらいかかりました。


これから、しばらく顎関節症のリハビリをうちでやります。顎を鍛えるという感じでしょうか。トイレに、リハビリの紙を貼ってやるといいそうです。早く良くなりたいのでがんばります。


今日、息子の髪を切りに、床屋に初めて行きました。いままで美容院しか行ったことがなかったのですが、いつも行っている美容院がなぜか、ここ5日間ずっとお休みです。お休みの張り紙も無いので、どうしたのか心配しています。でも、学校が始まる前に髪の毛をどうしても切っておきたかったので、代わりのところを探しました。


隣駅の近くに、福祉理髪(自宅まで出張してカットをしてくれる)をやっている床屋さんがあるとわかったので電話をして行きました。


自閉症であること、耳の周りが過敏あることを説明して、耳カバーをつけることなどをお願いしました。いつもの美容院は、ビデオを見ながらカットするのですが、今日は、ビデオがなくても、鏡を見ながら、床屋のおじさんと電車の話をしながら、カット出来ました。


≪カット前≫               ≪カット後≫     


自閉症スペクトラムの窓-カット前       自閉症スペクトラムの窓-カット後


床屋さんの方が、ゆっくりした感じでハサミをいれるので、息子としては、こわくなかったようです。あまり話しかけられなかったのもよかったのかもしれません。息子の話には、あいずちを打ってくれて聞き上手な床屋さんでよかったです。


話の腰を折らない、余計な声掛けをしない、せかさない、自閉症の人と接する時に大事な心がけを持った床屋さんでした。


息子は、美容院にいけるようになるまで、ずいぶんかかりました。今日は、初めての床屋さんでしたが、かっこよくカットできました。「仰向けでシャンプーできないので」とシャンプーを断ったら、1000円で済みました。「お財布にやさしい床屋さんもいいなあ」と母的には、思いました。


【今日のいいとこ探し】


おばあちゃんから、「今日は、2人でケンカもせずに仲よく留守番できたわよ。楽でいいわ・・・」と言われました。2人とも、いい子に、留守番できたようです。よかったです。