絆創膏の行方(物の行き先) | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、朝から雨でした。子どもたちは、外へ出かけるわけにいかず、近くのイオンモールの夏限定ミニ水族館を見に行ってきました。水槽が10個くらいで、ルリスズメや、クラゲ、クリオネに、カブガニ、ウツボなど、いろいろいましたが、なんとなくみんな疲れていました。


自閉症スペクトラムの窓-Dr.フィッシュ


ドクターフィッシュがいるということで、息子は、大喜びして勇んで行ったのですが、結局息子は、怖がって手を入れませんでした。私と娘が手を入れて見ると、特に私の手に魚が群がりました。こちょこちょと、こそばゆかったです。私の手は、娘より、おいしかったのでしょうか?老廃物がいっぱい?


自閉症スペクトラムの窓-Dr.フィッシュ2


先日、花火を実家でやったのですが、その時に、膝の横を怪我してしまいました。傷パワーパッド(絆創膏)を貼ったのですが、それがはがれました。この絆創膏の行方が問題なのです。


息子は、はがした絆創膏を捨てられません。一度体に貼ると、自分の一部になったと思うようです。なので、「傷パワーパッドのお家」というシールを貼ったジャムの空き瓶に、はがした絆創膏を溜めています。上までいっぱいになるとこっそり母が捨てています (^_^;)


外出先で絆創膏が剥がれた場合は、困ります。やはり捨てられません。外出先では、ミニジッパーのビニール袋に「ミニ 傷パワーパッドのお家」と書いてそこへ預かって帰ってきます。


自閉症の人たちには、捨てる物でも、場所が決まっていることが大事なようです。常に手に持っていないと落ち着かない安心グッズでも、籠や箱などで「置き場」を作ることで手放しやすくなるようです。


片付けられないのも、物の行き先(置き場)を作ることでだいぶ片付けられるようになりました。あまり細かい分別でなく、おおざっぱに籠や衣装ケースに入れるような収納がいいですね。


絆創膏は、衛生的な面もあるので、あまりこだわらずに、捨てられるようになって欲しいのですが・・・・・まだ、少しかかりそうです。


【今日のいいとこ探し】


今朝は、自由研究の蕎麦の観察日記を、言われなくても自分からやっていました。漢字ドリルも、朝、母が起きてきたら終わっていました。宿題もルーチンになってきているようです。がんばってますね。