朝日新聞の障害関係の記事 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、朝寒かったですが、昼間はぐっと気温が上がりましたね。グリーンカーテンのゴーヤがずいぶん伸びました。2メートルには、なったでしょうか。


自閉症スペクトラムの窓-ゴーヤ&きゅうり    自閉症スペクトラムの窓-虫食いゴーヤ

ただ右の写真にあるように、虫に食われてしまいました。ゴーヤは苦いと思うのですが、何の虫が食べているかわかりません。葉っぱの裏に、芋虫がいないので、夜盗虫でしょうか。


顎関節症の影響で、まだ首が痛くなるので、あまり下が向けません。週末、主人に見てもらおうと思います。


今朝の朝日新聞に、障害の事が2つ書いてありました。朝日新聞は、よく障害の記事を取り上げる感じがします。


1つは、「精神障害者 雇用義務化へ」という題で、「厚生労働省方針 社会進出拡大促す」という副題がついていました。来年度から準備に入り、ある一定以上の規模の企業に、新たに精神障害者の雇用を義務づけるそうです。


発達障害の子の中には、知的に高く療育手帳がもらえない子もいます。そのような子は、精神障害者保健福祉手帳をとります。発達障害は、診断がでていれば、精神障害の一部だということに法律改正でなりました。なので、一般企業への就職の門徒が広がりますね。


もうひとつは、「私立小中学校の障害児支援に遅れ」という記事でした。


文部科学省の調査で、私立小中学校は、コーディネーターがいる学校が31%(公立100%)教員の研修をしている24%(公立74%)、個別指導計画を持つ10%(公立89%)と支援が公立を大きく下回っているそうです。義務教育期間なので、この差は、問題であるという話でした。


原因は、私立は、試験を受けて入学する為、支援が必要な子どもが公立より少ないからだと言われていて、その為、支援の整備の必要性があまり認識されていないのだそうです。


義務教育期間中は、日本中、どこに住んでいても同じレベルの支援が受けられるようになるといいですね。公立学校間でも、地域や学校によって支援に差があります。


【今日のいいとこ探し】


大学病院へWISC-Ⅲの検査にいったのですが、臨床心理士さんとしっかりやり取りして、検査ができたそうです。今度は、8月に医師と面談があるので、その時に結果ををおしえてくれるそうです。