障害者雇用率の引き上げ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、玄関先の家庭菜園に水をやるかどうか、夕方悩みました。思い切って水をあげたところ、夜になって雨が降りました。慌てないで、雨を待てばよかったです。


グリーンカーテンのきゅうりに実がなりました。背は、まだそんなに伸びていないのですが、きゅうりの実、大きくなるといいですね。


自閉症スペクトラムの窓-きゅうりとゴーヤ   自閉症スペクトラムの窓-きゅうりの花  

自閉症スペクトラムの窓-きゅうりのミニ実

5/24付の朝日新聞に『障害者雇用率の引き上げ』の記事が載っていました。息子たちが就職するころに一般企業の門戸がもっと開かれているといいですね。以下、記事の内容です。


厚生労働省が、2013年4月から、企業に義務づける障害者雇用率(全従業員に対する障害者の割合)を現在の1.8%から2.0%に引き上げると発表しました。


引き上げは15年ぶりで、義務づける企業の規模も従業員56名以上から50人以上に広げるそうです。企業の障害者雇用は、昨年、過去最多を記録し、全体としては増加傾向にあるそうです。


現在、未達成の場合、従業員数201人以上の企業は、不足する人1人につき、月5万円の納付金を国に納めなければない事になっています。


また、逆に義務人数を超えて障害者を雇った企業には、1人につき2万1千~2万7千円の報奨金や調整金が支給されているそうです。


このことで、障害者を雇用する企業がもっと増えるといいですね。障害のある人も、その人の能力にあったお給料が保障される世の中になって欲しいものです。障害の方も、お給料をもらって、その中から税金が払えるような社会が日本には、必要ではないでしょうか。


息子が、仕事につくまでに、もっともっと世の中のノーマライゼーションが広がるといいと思います。


【今日のいいとこ探し】


今日は、学校で家庭科の調理実習がありました。メニューは、キャベツの野菜炒めと、いり卵。


キャベツは、家では食べないのですが、自分で作ったからか、お友達といっしょだったのでがんばったのか、完食したそうです。好き嫌い、どんどんなくなってきて、うれしいです。