告知に向けての準備ー第2弾ー | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、本人告知に向けての相談に病院へ母だけで行ってきました。今の息子の状況を把握し、医師、療育先、親ともに共通認識を持ちたく、発達検査(WISC)の申し込みを一緒にしました。


そこで知ったのですが、まず実際の検査が受けられるのが、3ヶ月後だということ。大学病院の精神科なので、しょうがないのですが、告知を夏休みにしようと思っていたのに、間に合いそうにありません。


もうひとつは、『WISC-IV』を受けるつもりだったのですが、『IV』は、絵画配列がなくなったので、息子の状態を見るには、『WISC-III』の方がいいということになりました。社会性の理解を見る絵画配列がないと、臨床の場としては、使いずらいそうで、新しいからといって、万能に検査ができるわけではないんですね。


告知の詳しい話は、検査後にもう一度母と打ち合わせをすることになりました。うまく息子の理解力に合わせた告知をしてもらいたいと思うのですが、うまく先生に伝えられるか、次回までの母の宿題です。気持ちは、あせるのですが、時間がかかっても納得のいく告知にしたいと思います。


【今日のいいこと探し】


紙電、カラフルなものだけ集めて並べていました。なんでも、今日は学校でも作ったそうで、まだまだ増えています。


自閉症スペクトラムの窓-紙電5

紙電並べに忙しい息子でしたが、妹の「音読聞いて・・」のお願いに応じたそうです。小学生同士で、音読カードに記入していいかはわかりませんが、ちゃんとそれぞれのチェック項目に○してありました。お兄ちゃんぶって、妹の面倒をみてくれたようです。