LADです。今朝は、すごく寒かったですね。冬真っただ中という感じですが、玄関先で『春』を見つけました。去年の秋に植えたプランターのアンダーグリーンの間から、チューリップが芽を出していました。寒いですが、確実に春の足音が聞こえますね。
今日は、会社見学に行ってきました。就労継続支援A型事業と就労移行支援事業をやっている会社です。特例子会社以外の会社を見るのは初めてです。
簡単にいうと、就労継続支援A型事業とは、従来の福祉工場(作業所)のことで、一般企業と正規の雇用契約を結びます。この会社は、6か月ごとに契約更新をするそうです。仕事内容に応じたお給料を出していて、見に行った会社では、時給300円~800円をそれぞれの働きによって支払っているそうです。
これに対して、就労継続支援B型事業は、「訓練」「リハビリ」を主な目的としていて、従来の通所授産施設のことです。賃金体系や労働法規については法令(最低賃金法など)の適用外で、作業工賃(賃金に相当)を分配すれば良い、ということになっています。なので、施設使用料を払うと、もらえる賃金はかなり低くなります。
あと、もうひとつの就労移行支援事業は、就職に向けた準備を行うというものです。利用期間は、最長2年間です。履歴書の書き方や、面接の練習など職業訓練をうけながら、就職に向けた相談を専門の職員が受けて、指導してくれます。事業所内で働いた場合、働いた分の賃金がもらえます。
見学に行った会社では、知的障害(自閉症を含む)の方と精神障害の方が一緒に作業していました。私語や、立ち歩く方もいなくて、ジグを使ったり、スケジュールを書くなど構造化をして、わかりやすい職場になっていました。言語指示が通る比較的軽い方が雇われているように感じました。
仕事は、タウン誌の折り込みや、部品の組み立て、清掃など、様々な仕事があるそうです。勤務時間は、休憩45分を入れて約6時間とのことでした。特例子会社よりは、融通がきく勤務形態です。賃金は、そんなに高くないですが、働いた分に応じてある程度はいただけます。
特例子会社以外の会社を初めて見学しました。まだまだ就職は先ですが、息子に合う就職先が見つかるといいなあと思いました。
【今日のいいこと探し】
テレビで、たけしの家庭の医学を見ていたら、肩こりのことがやっていました。それを見た息子が「お父さんに知らせなきゃ」「ビデオ録画するよ」と言って、録画していました。
主人は、ひどくなると吐いてしまうくらいの、ひどい肩こり持ちです。それを知っている息子がお父さんを心配しての行動でした。今、会社から帰ってきた主人が一生懸命録画を見ています。