それぞれの休日 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、働いていた時の友人とランチ会をしました。アラフォーの女子会です。


場所は、東京駅の八重洲口の26階のホテルレストラン。窓から東京スカイツリーが見えました。すくっと空に立つ姿は、まさに東京の新しいシンボルですね。


自閉症スペクトラムの窓-20120115150130.jpg


初体験の鉄板ダイニング。お料理がすごくおいしくて、懐かしい友人と話も弾みました。今日は、子連れでなく、母でもない、自分だけのゆったりした時間過ごせました。


そのころ、子どもたちは、お父さんとお出かけしていました。電車の博物館へ行き、帰りは息子の乗りたがっていた小田急線に乗って帰ってきたそうです。妹も、兄の影響で電車にはけっこう詳しいです。


自閉症スペクトラムの窓-スカイツリー

昔は、外出には必ず大人が2人ついていないと出かけられませんでした。兄妹で歩くスピードが全く違い、行きたいところも違い、疲れ度合いもすごく差があって、それぞれに大人がつかないと外出が成り立ちませんでした。それに、息子が、突然黙っていなくなるので、トイレもおちおち行ってられませんでした。


それが今はどうでしょう。息子は、勝手にどこかへ行くこともないし、先へ行ってしまっても、みんなが来るまで待っていてくれるようになりました。携帯電話で連絡もしてきてくれます。そうなってからは、今日のように、母が一緒にいかなくても3人で外出してくれるようになりました。


母でもなく、妻でもなく、子どもと離れる時間があるということは、自分の時間を、自分を取り戻すことができると言うことです。ストレスから解放され、リフレッシュした後は、心にゆとりが出来て、子どもにもやさしく接することができます。明日から、がんばるエネルギーチャージ完了です。今日の素敵な時間をくれた、主人と子どもたちに感謝です。


【今日のいいこと探し】


昨日飲み会だった主人は、今朝起きれませんでした。その父の枕もとへ行って、息子が言ったのです。「お父さん、飲み過ぎたらダメっていったのに、肝硬変になっちゃうよ」


主人は、肝硬変になるほとお酒は飲まないのですが、この間見たテレビの健康番組で、肝硬変の原因は飲酒であるといっていました。それを真に受けて「お酒飲む=即、肝硬変」と思いこんで、のまま父に言ったようです。ちょっとずれていますが、父の体調を心配するやさしい息子でした。