中学生になったら・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、朝起きたら咽が痛い。どうも、家族の中で1番のりに風邪をひいてしまったようです。


葛根湯を朝からのんで、のど飴をなめて、ネギいっぱいのラーメン食べて、家で出来る限りの手当てはしましたが、夕方になっても喉は痛いままです。明日、まだ痛かったら、病院へいこうと思っています。


今日、軽度の発達障害(アスペルガーや高機能自閉症の方中心)の親の会へ行ってきました。うちの息子は知的遅れがあるので、本当は対象ではないのですが、いつも参加しています。そこで出た話題です。


中学校へ進学すると、どういう支援が受けられるのかということです。


≪普通級≫


小学校と違い、担任が全部の教科を教えるのではなくなります。それぞれの教科の専科の先生が子どもとかかわるので、支援に、かなりばらつきが出てしまうそうです。担任に支援のお願いをしても、全部の教科の先生の共通認識になりづらいそうです。


中学生になると、かなりの確率で、他の子と自分の違いに気がついてくるそうです。周りの子の成長が著しく、対人面もかなり難しくなっていきます。人を避け、1人でいることを好んだり、登校拒否に陥るケースも増えてくるようです。


勉強面もかなり難しくなり、小学校の基本が出来ていないと付いて行くのが難しくなります。高校受験を考えると、家でのフォローや、塾や家庭教師などの支援が必要なって行きます。


≪支援級≫


勉強の内容が難しくなるので、小学校ほど交流級には行かれないそうです。学校によっては、支援級に専科の先生がきて、授業をしてくれることもあるそうです。


公立高校受験を考えている場合、定期テストは、交流級で受けて、内申点を付けてもらうことが必要になります。


高校以降の進路を考えることが、1年生の時から始まります。養護学校の見学、職場体験もあります。


中学の3年間は、あっという間だそうです。今から、地域の中学の情報を集めたいと思いました。


【今日のいいこと探し】


作品展に出した、電車の絵が帰ってきました。家に着いたとたんに、全部パネルやフォルダーから出されて、紙袋にしまわれてしまいました。通称「紙電」は、手元に持っていなければだめだったようです。