LADです。今日は、昨日と、うって変わって暖かい日でしたね。前日気温差「+8度」だそうです。
今日、買い物に出かけたら、着物を着た子どもが歩いていました。七五三さんですね。その姿を見ながら息子の七五三の事を思いだしました。
5歳の時は、あまりの多動に写真を撮るのをあきらめ、、6歳の時に写真館で七五三の写真を撮りました。
息子は、着物の着付けの間中、飛び跳ね続けていました。これでは着物を着るのは無理なのではないかと思ったのですが、写真館のお姉さんは、さすがプロでした。跳ねる息子に合わせながら、手際良く着物を着せてくれました。
撮影もプロです。何もないところに、じっとできない息子に、刀を持たせてくれて、それを杖のようにしてスタジオ中央に誘導。「刀を倒れないように持っててね」。すかさずカメラマンさんが、パシャり。息子の好きなアンパンマンの人形をカメラマンさんが手に持ってくれて、注意をレンズに向けながら、パシャり。
正面を向いた写真が撮れない息子が、しっかり前を向いて1人で写真に収まりました。すごいことです。プロの技に、感動しました。
実は、準備にもすごく時間をかけていました。雰囲気と着物に、馴らすために1か月ほど前から、写真館に通いました。子ども番組のビデオがいつも流れているので、息子も喜んで通ってくれました。
当日の時間短縮の為に、着る着物や、小物、撮影ポーズなどは、先に決めておきました。撮影中の他の家族の様子を見せてもらったり、写真を撮る舞台にも立たせてもらいました。
着物を着たがらない息子には、「当時のNHKアニメぜんまい侍の服が着れるよ」と説得しました。もちろん妹は、ヒロインの頭巾ちゃん役です。
あとはスタッフの方と、次のようなことを打ち合わせしました。息子は、自閉症という障害があり、じっとしていること、待つことが苦手であること。必要ない声掛けが刺激になってしまうことを、伝えました。
「うまくいかなければ、別な日に撮り直せますよ」との言葉に親の気持ちが楽になって、緊張せず撮影に望めたことを思い出しました。スタジオマリオのみなさん、ありがとうございました。
我が家の七五三は写真だけ、神社には、お参りには行きませんでしたが、家族の大事な思い出の1ページになりました。
【今日のいいとこ探し】
作品展用の電車の絵をパネルに入れることを最初は拒否したのですが、母の説得に納得して、額装させてくれました。自分で絵に触れなくなるのが、嫌だったようです。作品展が終わったら、はずして触れると説明したのが、よかったようです。
昔なら、最初で絶対パニックでした。成長しました。電車の絵のパネルを家の廊下に掛けたところ、まんざらでもなさそうです。作品展、楽しみです。