ラクトフェリンとがん ~ラクトフェリンはガンの血管新生を抑制する~② | ラクトフェリン口コミ

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LIONライオンでお馴染みのラクトフェリンですが、副作用もなく、
たくさんある効果・効能について誰でも理解できるように解説していきます。

【内臓脂肪・C型肝炎・アレルギー・胃・肝炎・大腸がん・ダイエット・貧血等】

ラクトフェリンはガン細胞が誘導する
血管新生を阻害することは既に述べました。


また、
ラクトフェリンを経口投与すると、
小腸上皮でインターロイキンー18の産生を誘導し、
小腸粘膜固有層でNK細胞、
キラーTリンパ球、
ヘルパーTリンパ球、
インターフェロンア陽性のリンパ球出現を誘導します。

これらの細胞がどのような経路をたどって
ガンの局所に集積し、
サイトカインを放出して転移した
ガン細胞を死滅させるかは
明らかでありません。

ギリシャ語のガンは、
語源がカニを意味したそうです。

皮膚ガンが体表に拡がり、
局所的に発熱して紅いカニのようにみえたからでしょう。

ラクトフェリンは、
抗炎症作用があり、
ラットのアジュバント関節炎を抑制し、
ヒトでは
関節リューマチ及びシェーグレン症候群を
改善します。

したがって、
その抗炎症作用が発ガン抑制の一因になっている
可能性があります。

ラクトフェリンは
発ガン剤を肝臓で活性化する
酵素の誘導を阻害したり、
発ガン剤で
処理した大腸上皮で
アポトーシスを誘導する作用を示しますが、
発ガン抑制にどのように関与しているかは不明です。

 これまで申しあげたように、
ラクトフェリンは他の健康食品と
比ベガンとの関係が
多角的に検討され、
動物実験で血管新生の阻害を始め免疫賦活、
抗炎症作用などを呈することが
わかっている数少ない健康素材です。

例えば、
血管新生の阻害をとっても、
前述のようにガンの予防だけでなく、
難病である失明に至る眼疾患、
関節リューマチ、
変形性関節症などの治療に応用できる
可能性があります。

それらの研究成果を社会に還元するためには、
製剤的な検討、
投与のタイミングなど実地の医療に即した研究が
待たれるところです。


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