ネトナン:自宅に連れ込むが完敗 | ナンパは思いやり

ナンパは思いやり

ラクトがナンパを通じで自己成長し魅力的な人間になることで理想を掴むためのブログです。

9/8 12:00
この日はお昼からネトナンした女の子とアポだった。
21歳OL。彼氏と最近別れた。元彼は名前すら偽って付き合っていたらしい。



行ったことのない街だったので食べログでカフェを検索。
オシャレでカップルシートがあるところが2件ヒットした。
その内の1件に行き店内に入った。
店の雰囲気全体が良くてゆっくりしゃべるには持って来いの場所だ。
4人席に通され対面に座る。
これはまずい。なんとか隣に座らないと。

メニューを選ぶときにこっちに向けてあっちに向けてとしていたので
自然と隣へ座り2人で見ることに。

元カレの事、家族の事、仕事の事を話した。
会話は話させ上手に徹するべきで、自分のことは聞かれたら応える程度。
信頼構築は大分出来たと思う。
こちらのことを聞いてきたのでIOIも確認できた。
ただ、ボディタッチは一切なかった。

店を出て階段を降りている時に手を繋ごうと手を差し出すも手を繋げず。
まだ信頼構築は十分ではない。



大きな公園で散歩をする。
歩き疲れたので建物の中に入って木の椅子があったので並んで座る。

「ここのプニプニが気になって」
「そんなことないやん」

というので太ももを触ってあげた。
若い肌はキメも細かくスベスベで気持ちいい。

「私噛むの好きなんだよね、指噛んでいい?」
「仕方ないな、痛くしないでくれよ」

ガブッ

「いててて、強く噛み過ぎや」

ホントに痛かった。
指を見たら跡がついていた。

こんな調子でいちゃついていた。
最高に楽しい時間だ。
今まで女の子とイチャついた経験がほとんど無いので特にそう感じた。



夕方から友達と飲むらしい。
夜にまた落ち合えたら落ち合おう。
そういって別れた。


時間が出来たので19時~22時までストナンをする。
別記事参照。
『雨の日スト、レベル8の女を見逃し後悔する』
http://ameblo.jp/lacto768/entry-11615089663.html



22:00
一通のメールが飛んでくる。

「終わったからそっちに向かうよ」

彼女だ。
そのメールが来てから30分が経過した。
電話した。

どうも迷っているみたいだ。
迎えに行こうとすると「すれ違っちゃうから」と言われおとなしく待つ。

数分後合流した。

「さて、この時間からだとどこの飲み屋に行こうか、カラオケにでも行って帰るか?」
「んーそうだね、カラオケなら○○がいいかな」

そんな会話をしながらカラオケ屋に向かう。

「お腹すいちゃった、美味しいラーメン食べよう!」

ころころ変わる子だ。

「ここらへんで美味しいラーメンは知らないぞ、地元にならあるけどどうする?」
「ラーメン食べた後終電なくなっちゃうけど、私はどうすれば?」
「明日休みなんだからその後カラオケにでも行くか」
「なら行こう!」

そういって急遽地元に向かうことにした。

自然と手をつなぐ。
恋人つなぎだ。
手を握りしめてみる。
相手の反応がわからない。IOI不成立か。
恋人繋ぎだと駄目なのだろうか。

「今度ラクトの家に行ってみたいなー」
「いつでも来なよ」
「美味しいラーメン作ってくれる?」
「うちにあるのはインスタントしかないけど、めっちゃうまいラーメン作ってあげるよ」
「そうなの?食べてみたい!」
「じゃあうちでラーメンでも食べるか?」
「うん!」

ホントころころ変わる。
誘導されているのか?誘われているのか?
経験がないので判断がつかない。
ひとつ分かるのは自宅に連れ込むことが出来たということだ。



地元駅。
近くのスーパーで買い物をする。

「なんかこういうの楽しいね♪」

ノリノリである。
この時間がとても心地よい。
女の子と手を繋いで歩くのがまだ2人しか経験がないのですごい新鮮だ。



自宅に着いて二人分のラーメンをちゃちゃっと作る。

ここで一つ重大な問題があった。
ギラ付き方がわからない。
何をどうすればセクに持ち込めるのか。
何も分からなかった。
くそ!勉強不足だ。
こうなることまで想定してなかった!
ひとまず泊まることは確定している。
ベッドの上でいちゃつけばなんとかなるのか。。。

ただ身を任せてご飯を作り食べて会話をしていく。

「さてと、お風呂に入るけど○○ちゃん入る?」
「んーどうしようかな」
「入っとかないと疲れが取れないぞ」
「一緒には入らないよ」
「当たり前やろ」

念押しされてしまった。
別々に入りベッドに2人横たわる。

頭を撫でながら話をする。
指を唇に持って行くと噛もうとするので噛ませないように遊ぶ。

「首を噛んでみたい」
「いいよ」
「噛んで下さいって言って」

ここで言ったら負けだろう。
しかし誘惑に負けてしまい言ってしまった。
PUAの名が廃る。。。

馬乗りになって首を噛んでくる。
そこまで痛くない。

定位置に戻り頭を撫でる。

「○○のキスって10点中何点位?」
「んー5点くらいかな」
「結構高いやん」
「なら3点」
「なんで落ちたんだ」
「なんとなく」
「なら試してみようか?」
「なんで?」
「したくなったから」

キスをする。
軽いキスからベロを差し込む。
お互いの舌が絡みあう。

出来ると確信した。

続いて胸に手を持っていく。

「イヤ」

え?この状況でなぜ?
頭が混乱した。
もう一度胸をさわろうとする。

「イヤ」

訳がわからない。
いったいなぜグダられるのか。

「そっか、じゃあやめておく」

とりあえず取り繕いとしてそう言っておく。
この時、雰囲気ぶち壊しルーティーンを思いついたが
とてもじゃないがこのルーティーンはハードルが高かった。
何より動揺していて何も出来なかった。

聞きたい事があった。

「なんで家に来ようと思ったの?」

確かに疑問だった。
本音を言うわけがないとは思ったけど聞かずにはいられなかった。

「楽しそうだったから」

純粋にそう思ったかは分からない。
分からないことだらけだ。
熟練のナンパ師ならこの子の気持ちが理解できるのだろうか。
自分には分からない。

「そうか、勘違いしちゃったよごめん、寝ようか」
「うん」

そう言って服を正す。
優しくするのは良くないのだろう。
拒絶されたのならこちらも怒らなければならない。
自分がまだまだ甘いのだと実感した。
何より優しい言葉を掛けるというのは結局は自分の保身の為だ。
相手の為を思ってというのもあるけど、根底は自分の為だ。
嫌われたくない。
こう思っている時点でPUA失格だろう。

こんなことを考えていると彼女の方から擦り寄ってくる。
丸まって胸に密着してくる。
心地良い。
しかし今夜はこれ以上なにもしないと決めた。
というよりは何も出来ないと思った。

「ドキドキしちゃって眠れないから・・・」

といって離れさせる。
実際の所ほんとにドキドキして眠れなかった。
次の日も仕事があるのでその日は寝た。



朝になった。
チャンスはもう無いのかと必死にタイミングを図る。
往生際が悪いとはこの事だ。
PUAとしてのマインドが完全に崩れている。
必死に探るもキスをして終わり。



二人共起きて一緒の電車にのりそれぞれの目的地へ向かう。
電車内でキスをねだってきた。

「ここじゃダメだ」

頭をポンポン叩きながら拒否した。
彼女の降りる駅になり手を降って別れた。



完全に完敗だった。
PUAとしての見る影もない。



■成果
手を繋ぐ:2人目
キス:2人目

■反省と改善点
反省点はいっぱいある。

まずもっと早い段階で手を繋いでIOIを確認すること。
カフェを出たタイミングか公園で手をつなぐのが良かったと思う。
しかしビビって出来なかった。

自宅に連れ込むための戦略が今回はなかった。
なし崩し的に自宅に行くことになった。
これはよくない。
いついかなる状況でも臨機応変に自宅に行くことをしないと意味が無い。

DHVが弱かった。
そもそも自らの価値を落としてしまっていたので論外。
誘惑に負けてしまうのは今に始まったことではないけど
それを打ち勝つ精神力がほしい。
DHVを再認識しなければならない。

ギラ付き方がわからない。
どうすればセクする雰囲気になれるのか。
ここをもっと学ばないとダメだ。

現状、学ぶ比重を出会いにのみ絞っている。
まずはここを突破しないと次がないからだ。
しかし、それだとダメだ。
いざ自宅に連れ込むことが出来ても今回のように不発に終わってしまう。

■良かった点
ネトナンとはいえ会ったその日に自宅に連れ込むことが出来た。
これは大きな自信になる。
一度別れたとはいえ同じ日としてカウントしよう。