最近、世の中をにぎわせている新型コロナウィルス。
日本では水際防衛に大失敗をし、相当の保菌者が出てしまっているかもしれません。
SNSや報道を鵜呑みにはせず、何の情報が正しいか、しっかりと判断して行動するようにしてください。
これは私の立場からの観点となります。
アメンバーの方(以前からブログ等で繋がりを持たれている方)のみ、私の立場の簡単な紹介(アメンバーの方のみ閲覧可能/初見の方はお断りします)をしておきますが、私の立場というのは大して重要なことではありませんのでお気になさらずとも結構です。念のため、政府関係者でも官僚でもない、ただの1企業に勤めているヒトとだけご理解ください。
とりあえず日本政府の水際対策の失敗ぶりは、報道でどんどん明らかになってきています。
対策とは名ばかりの、ザル対応だらけです。
安倍、サボり3閣僚こそ自宅待機を/政界地獄耳
安倍首相のコロナ対策本部後の長時間会食に批判の声
厚労省職員ら“検査受けず”職場復帰
危機管理能力が高い、と噂の首相です。
上記報道を見ると、
(1) 対策より新政権派に会食に重きを置く。
(2) 対策本部が「その」体たらくなので、さぼってもそこまで影響がない(というかすでに名目だけの対策本部である)。
(3) 職員が出勤停止になると困るから検査はしない。それはウィルス感染を食い止めようとする動きとは正反対である。
ということが読み取れます。
……なんか、もう……ね……。
その一方で、イベントや不要不急の外出を控えるよう要請している。
二枚舌、そのものである。
……なんか、もう……ね……。
さて、私たちにできる感染対策をもう一度おさらいしてみましょう。
コロナウィルスは飛沫感染します。これは、対面で喋ったりする場合にウィルスが
「つば」等に含まれ、それが直接相手に届くわけです。
また、感染者が触れたものに後ほどふれることでも感染リスクがあります。
これはインフルエンザと同じ対策が効きます。
おさらいしておきましょう。
(1) 帰宅時や会社到着時(要は外出後)すぐや、食事前、手を洗いうがいをする。
つばを経由して接触した手、飛沫感染の入り口となる口を洗浄することで、
感染リスクを下げます。手洗い・うがいは最低限必要かつ最高の対策といえます。
(2) 不特定多数で大声を出すような場所は避ける。
これも飛沫感染リスクを減らすことの対策です。
(3) 外出時には可能な限りマスクをつける。
時には自覚のない感染者もいます。発症までの潜伏期間が10日といわれて
いますので、そういう方がマスクをつけてない可能性があります。
ですので、マスクは直接の飛沫感染を防ぐ効果が「一応は」あります。
自身がもし感染していた場合には、相手への飛沫感染を防ぐ効果が「充分に」あります。
感染者、非感染者でマスクの効果の度合いが異なることに注意してください。
(4) マスクを一気に買い占めないこと。
ある一瞬において、世の中に出回っているマスクは限りがあります。
これは需要に対してマスクを生産しているからこそにほかなりません。
日本は花粉シーズンがあり、それに対してマスク生産が調整されています。
このため買い占めの人がいなければ、充分にいきわたる量のマスクがあると推測されます。
一人一箱をめどに、1か月ずつ買い足していけば問題は起きないと考えられます。
どうかマスコミや自称専門家、そしてSNSに踊らされないでください。
遂に「日本売り」を招いた新型肺炎危機──危機を作り出したのはウイルスでも政府でもなくメディアと「専門家」
ドラッグストアの開店前行列なども見ています。
平日ですら並んでいる、異常事態であることはわかっています。
でもそれは、買い占め需要のせいで品薄になったマスクに群がっているからです。
ちなみに、マスクをしていない(席やくしゃみなどをしている人)人に対して怒ったりする行為は、
無意味です。相手が手に入れられなかったかもしれませんし、花粉症なのかもしれませんが
少なくとも電車を止めるようなトラブルまで発展させるのは愚かさを露呈するだけでしょう。
そのうち暴動に発展するかもしれません。
どうしてもそれが嫌なら、自分が相手に予備のマスクを差し出しましょう。
念のためために言っておきます。
日本はこれから花粉シーズンを迎えます。
通常ではマスク需要が増える時期ですが、それに対してマスクは生産されています。
普通に買えば、買い占めなければ、本当の在庫は足りるはずなのです。
繰り返します。
SNSや報道を鵜呑みにはせず、何の情報が正しいか、しっかりと判断して行動するようにしてください。
そして、できることを自分が実践する、これが自分の身を守る唯一の方法です。