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これは過去のお話です。
ご不快になられる場合は読まれないようにお願いします。
今回は下の双子の中学受験についてです。
さて…
解説が難しい問題のみ家庭教師の先生にピンポイントで教えていただいていましたが、もうひとつ、塾なしでは対応が難しいことがありました。
それは、面接の対策です。
上の子の高校受験に関しては、学校で面接対策の時間がありました。
さぁ、下の子はどうしようか?
家庭教師の先生に相談したところ、自宅近くの教室で面接の練習をさせてくださるとのことでした。
いつも教えてくださる先生ではなくて、面接に対するスキルのある別の先生が対応してくださると説明がありました。せっかくなので、上の子も面接の練習をさせていただくことになりました。
そして、面接の練習当日。子どもたち3人を連れて教室へ向かいました。
教室の一角に、個別相談用のスペースがあり、そこへ一人ずつ呼ばれて面接の練習をしました。待っている子に対しては、教室長の先生から志望校や苦手な単元のプリントを準備していただきました。
てこずっていた上の子には、わからないところを教えてくださいました。
3人とも面接が終わったあと、私も面接の先生に呼ばれて、アドバイスをいただきました。
上の子は面接の受け答えもしっかりしており、何も問題はないとのことでした。
下の2人についてはやや難がありました。
例えば、
小学校6年間で頑張っていたことは?
→何もないです
楽しかったことは?
→何もないです
なぜ私立中学を受験しようと思ったのですか?
→絶対に同じ中学校になりたくない同級生かいるからです
2人の心の闇が…😱
頑張ってたことあったじゃん!
ピアノ習ってたし、スイミングも行ってたし!
ここ一年間は受験勉強頑張ってるじゃん!
あぁ~そっかぁ…。(×2)
面接の先生からは、受け答えはしっかりできていますが、内容が…
受験しようとした理由も、もっと前向きなものがいいですね。
そりゃそうだ!おっしゃる通りです。
将来の夢がはっきりしているので、これを中心に動機付けとして答えると前向きなものになると思いますとの事。
あとは入りたい部活とかありますか?との問に関してはもうはっきりしていましたのでスラスラと受け答えする事ができました。
これも受験の動機付けになりますね。
後日、先生のアドバイスを元に自宅で面接の練習をしました。
あとから「修学旅行とか楽しかったでしょ?」
と聞いてみたところ、
「修学旅行は、『学』を『修める』んだよ。楽しいとか楽しくないとかじゃないんだけど。その土地の文化や歴史を学ぶんだよ。」
確かに、修学旅行の栞にはそんなテーマが書いてあったような気がするけども。
そんなテーマ、子どもたちにとっては大抵建前だと思うんですが…。
そういえば。
君たちの修学旅行の思い出というテーマで図工の時間に描いた絵は、人物の入らない精密に描かれたお寺だったね。
そして、修学旅行から帰ってきたときの2人の会話が
「○○の、社会の教科書に載ってた△△、やっぱりすごかったねぇ」
「□□の仕組みが~」
よくそんなことわかるねぇ。教科書に書いてあったの?
「いや、そこにあった説明パネルに全部書いてあったから」
知らなかったことを知ることができたという意味では、同級生の誰よりも楽しんだ修学旅行だったかもしれません。
ただ、周りからは確実に浮くよね
続きます。