バラの色にも歴史あり。
今日は、バラの色の実験♪
花と香りでハッピー・ライフ♪
フラワーセラピストの福岡里紗です。
バラといえば、やはり「赤」ですが
19世紀後半までのヨーロッパのバラは
薄いピンクや白、紫系が中心で
赤いバラはほとんどなかったそうですね。
そこに中国から暗めの赤いバラがやってきて
そこから現在の鮮やかな赤いバラが
つくりあげられました。
この赤い色は
アントシアニンという色素からつくられています。
果実や秋の紅葉の色でもあり
細胞中で他の含有物質との働きで色々な
他の色をつくることも多く、花の色素の中では最も重要。
今日は、赤いバラをつかっての
「バラ染め」をしました。
いたってシンプルにお鍋でグツグツ。
少しずつ色素が出ますが、布を染めるほどではありません。
そこで、クエン酸を投入!
鮮やかなピンクに・・。
このような濃いピンクに染まります!
花自体の色とは違いますが
プレゼントされたバラなど、記念に残したいときに
いいですよね♪