今日は、バラの色の実験♪
花と香りでハッピー・ライフ♪
フラワーセラピストの福岡里紗です。
バラといえば、やはり「赤」ですが
19世紀後半までのヨーロッパのバラは
薄いピンクや白、紫系が中心で
赤いバラはほとんどなかったそうですね。
そこに中国から暗めの赤いバラがやってきて
そこから現在の鮮やかな赤いバラが
つくりあげられました。
この赤い色は
アントシアニンという色素からつくられています。
果実や秋の紅葉の色でもあり
細胞中で他の含有物質との働きで色々な
他の色をつくることも多く、花の色素の中では最も重要。
今日は、赤いバラをつかっての
「バラ染め」をしました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140428/20/lachic-flower/d1/76/j/t02200147_0800053312923246452.jpg?caw=800)
いたってシンプルにお鍋でグツグツ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140428/20/lachic-flower/3f/f4/j/t02200147_0800053312923248341.jpg?caw=800)
少しずつ色素が出ますが、布を染めるほどではありません。
そこで、クエン酸を投入!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140428/20/lachic-flower/80/3e/j/t02200147_0800053312923248343.jpg?caw=800)
鮮やかなピンクに・・。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140428/20/lachic-flower/a5/ba/j/t02200147_0800053312923248342.jpg?caw=800)
このような濃いピンクに染まります!
花自体の色とは違いますが
プレゼントされたバラなど、記念に残したいときに
いいですよね♪