【寿司】Sushi Nakazawa(寿司 中澤) | らけ@ボストン

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主人の海外赴任に伴い、
アメリカ マサチューセッツ州 ボストンで
専業主婦・駐在妻になりました。

体験したこと・学んだことや、
薬剤師的な観点から医療・薬のことをつぶやきます。
ボストンに留学・駐在・帯同・旅行される方の
参考になれば幸いです。

ボストンの南西 約340kmの場所にある

ニューヨーク州(NY:New York)の

マンハッタン(Manhattan)に

行った際のディナーです。

 

「ちゃんとしたお寿司が食べたい」

という主人の希望で、

今回はSushi Nakazawaに

行ってみました( ´ ▽ ` )ノ

 

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Sushi Nakazawa(寿司 中澤)

 

Sushi Nakazawaは、

2013年、

シェフ・経営者の中澤大祐

Alessandro Borgognoneとともに

ニューヨーク州(NY:New York)

マンハッタン(Manhattan)の

グリニッジビレッジ(Greenwich Village)に

オープンした高級寿司店です。

 

その4年後の2017年には

ワシントンD.C.(Washington D.C.)の

旧郵便局の側に2号店をオープンし、

2つの場所でそれぞれ

ミシュラン1つ星を獲得しています。

 

 

中澤は、

高校卒業後は調理師専門学校で

料理の基礎を学びました。

 

その後、

埼玉県蕨市の「よし寿司」に就職、
IT企業の営業職に転職、

結婚を控えていた頃は
東京築地市場のマグロ運搬業に

就いていました。

挙式・新婚旅行を終えて落ち着いた頃

小野二郎の経営する寿司屋

「すきばやし次郎」

寿司職人を募集しているのを見つけ、

小野二郎に弟子入り・修業をしました。

 

[参考]

すきばやし次郎」は

2007~2019まで

ミシュラン3つ星レストランであり、

小野二郎は

世界最高年長の3つ星料理人です。

 

2011年の

ニューヨーク・トライベッカ映画祭に

公式参加したドキュメンタリー映画

「Jiro Dreams of Sushi」や、

2014年4月の

アメリカのオバマ 元大統領と

日本の安倍晋三 元首相が

会食をおこなった寿司屋として、

ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

 

 

2012年

ワシントン州シアトルで

加柴司郎が構える

「Shiro's」という高級寿司店から

誘いを受け

家族とともにアメリカに移住しました。

(加柴司郎も

小野二郎の弟子の1人です)

 

江戸前の伝統・歴史を守りながらも、

西洋の魚に適応させ、

独自の寿司のスタイルを確立させることを

学びました。

 

 

映画「Jiro Dreams of Sushi」を見た

Alessandro Borgognoneは、

Facebookで中澤を見つけ、

「もしニューヨークで

自分の寿司店を経営する気があるなら

話をしませんか?」

と中澤に連絡をしました。

 

そして2013年、

ニューヨークのマンハッタンに

自分の店を構えることになり、

「ニューヨーク前寿司」を握っています。

 

 

店内に入ると

まず待合席のような場所がありました。

 

事前予約をしていたので

すぐに着席できましたが、

店内は満席でした。

 

 

案内されたのはテーブル席です。

 

店内は 

モノクロームを基調としたインテリアで

席の種類は以下の通りです。

 ・カウンター席 10席

 ・テーブル席 25席

 ・ラウンジ席 14席

 


Sushi Nakazawaの寿司は、

アメリカの寿司にありがちな

ロール寿司はなく、握り寿司のみです。

 

そして、

基本的には「Omakase(20貫)」のみです。

 

ガリはありますが

先付・箸休め・みそ汁などはなく、

「寿司・スタッフによるサービスで

顧客に約2時間の特別な時間を

過ごしていただく」

というのがコンセプトです。

 

その日の仕入れ状況によって

「ウニ3種食べ比べ」など

Omakase(20貫)に追加できるメニューが

あるようです。

 

また、

我が家は頼みませんでしたが、

日本酒の種類がとても豊富でした。

 

 

 

 

20貫の内容は日替わりだそうで

私が訪れた日のメニューは

以下の通りです。

 

・Chum Salmon(シロザケ)

・Hay-Smoked Sockeye Salmon(燻製サーモン)

・Soy Marinated King Salmon(醤油漬けサーモン)

・Scallop(ホタテ)

・Big Fin Reef Squid(アオリイカ)

・Spot Prawn(スポットエビ)

・Dungeness Crab(アメリカイチョウガニ)

・Pacific Barrelfish(メダイ)

・Goldeneye Snapper(キンメダイ)

・Spanish Mackerel(サワラ)

・Pike Mackerel(サンマ)

・Mature Yellowtail(ブリ)

・Skipjack Tuna(カツオ)

・Lean Tuna(マグロ)

・Medium Fatty Tuna(中トロ)

・Fatty Tuna(大トロ)

・Japanese Sea Urchin(函館・礼文のウニ)

・Californian Sea Urchin(カリフォルニアのウニ)

・Roe Roll(イクラ)

・Conger Eel(アナゴ)

・Egg Custard(卵焼き)

・Pudding(プリン)

 

 

 

 

久しぶりの本格的な握り寿司、

本当に美味しかったです。

 

そして、

日本の握り寿司とは少し異なる

食材へのアプローチも面白く、

手に入るネタ(食材)に

変わった工夫を付加して

美味しさを導き出している感じがしました。

 

それがニューヨーク独特の寿司

「ニューヨーク前寿司」と呼ばれる

所以なのだと思います。

 

 

 

また、

日本の高級寿司店は、

職人によって作られた寿司達を

その職人技を感じながら

静かに味わって食べるイメージですが

(もちろん、

大将に話しかけたら

気さくに会話してくれるお店もありますが)

 

寿司 中澤では、

「日本の寿司をアメリカにもっと広めよう」

「顧客に日本の寿司を楽しんでもらおう」

という気持ちがあるのか、

スタッフの方が

細かく寿司の説明をしてくれるのも

印象的でした。

(それを理解できる英語力が

私に足りないのが悲しいですが…)

 

お客さんの大半はアメリカの方で、

騒がしくない程度の賑やかさで

お寿司を楽しんでおられました。

 

 

 

 

 

【まとめ】

Omakase(20貫)($150/人)と高く

日常使いできる価格帯ではありません。

(チップ・消費税を入れると

さらに金額が跳ね上がります)

 

それでも、もし、

ニューヨークでお寿司を食べるなら、

「アメリカNo.1の寿司」を目指す

「寿司 中澤」の寿司を

是非1度食べてみてほしいです。

 

ごちそうさまでした★

 

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→グミ自体、

 あんまり好きではないのですが、

 アメリカのグミを食べてみると

  「日本のグミは美味しい」

 と感じます。

 強いて挙げるならば、

 ラムネ味などの

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