【ホテル】Jared Coffin House(マサチューセッツ:ナンタケット島) | らけ@ボストン

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主人の海外赴任に伴い、
アメリカ マサチューセッツ州 ボストンで
専業主婦・駐在妻になりました。

体験したこと・学んだことや、
薬剤師的な観点から医療・薬のことをつぶやきます。
ボストンに留学・駐在・帯同・旅行される方の
参考になれば幸いです。

ナンタケット島の観光の際、

利用したホテルの紹介です。

 

もし、もう一度、

ナンタケット島を訪れることがあるなら、

次も利用したいと思えるホテルでした(*^^*)

 

ジャレッド・コフィン・ハウス

Jared Coffin House

 

Jared Coffin Houseは、

捕鯨産業の全盛期の19世紀に

裕福な船主の1人であった

Jared Coffinが、

1845年に建てた邸宅です。

 

妻がナンタケットの市街地に

住むことができるように

この場所に建てました。

3階建ての風格のある邸宅です。

 

しかし、

住み始めてから1年も経たないうちに、

Coffin夫人は

「ボストンに住みたい」と言い出して、

売却することになりました。

 

その後、

様々な人物や事業主によって

この邸宅の購入・売却が繰り返され、

現在は

Jared Coffin Houseは宿泊施設として

機能しています。

 

本館・別館があり、

写真は、本館の正面です。

 

 

 

​また、多くの著名人が

Jared Coffin Houseに宿泊しています。

 

1852年7月には、

小説「モビーディック(Moby-Dick)」

(「白鯨(The Whale)」)の著者である

ハーマン・メルヴィル(Herman Melville)

1874年8月には、

第18代アメリカ大統領

ユリシーズ・グラント(Ulysses Simpson Grant)

が利用したそうです。

 

 

ホテルの真横には

Nantucket Tap Roomという

レストランが併設されています。

 

 

ちなみに、

置物やプレートに

パイナップルが用いられているのは、

パイナップルが

ナンタケット島のシンボルであるためです。

 

かつて捕鯨産業が盛んだった頃、

長い航海を終えた主人が

南国のフルーツである

パイナップルを持ち帰り、

帰宅した印として家の前に飾りました。

 

パイナップルは

「主人が帰宅し、客人を歓迎する」

というサインで、

今でも「歓迎」の意味を持つそうです。

 

 

受付です。

本館の正面入口から入って

すぐ右手にあります。

 

ホテルのロゴが入ったグッズなども

販売されています。

 

 

本館の正面入口から入って

すぐ左手の部屋です。

 

おしゃれなソファー・椅子が

いくつか置かれており

ゆっくり寛ぐことができます。

 

朝は無料の朝食会場に、

昼以降は無料のコーヒーの提供場所に

なっています。

 

 

無料の朝食は、

パン・ベーグル・ケーキ・シリアル・果物・

コーヒー・お茶・ミルクなどを

各自好きなだけ飲食できます。

 

Jared Coffin Houseで

提供されているコーヒーは、

Nantucket Coffee Roasters

焙煎されたものだそうです。

 

 

 

階段を昇ると、客室があります。

古い建物なので

歩くたびにギシギシとなりますが

それも趣が感じられて良い感じです。

 

通路には、

ナンタケット島の景色や

Jared Coffin Houseにまつわる

絵画などもたくさん飾られています。

 

 

部屋は広くはありませんが、

アメニティが充実しており

過ごしやすいです。

(↑アメリカのホテルは、

 アメニティがないことも多いです)

 

シャンプー・リンス・ボディソープ・

石鹸・ボディクリームが

ロクシタン(L'Occitane)だったのは、

個人的にポイントが高かったです。

 

 

ナンタケット島の特産品といえば

ナンタケットバスケットです。

 

こちらはプレートではありますが

ナンタケットバスケットを

模してありました(^^)

 

 

 

 

 

Steamship Authorityの

フェリー乗り場から約300mほどの

Brord St.沿いにあります。

 

ナンタケット島の主な観光地にも近く

観光中の拠点には便利です。

 

 

ナンタケット島には、

ヒルトン・シェラトンなどの

大型チェーンホテルはなく、

Jared Coffin Houseのように

歴史的建造物を改築したホテルが

多数存在します。

 

日帰りで

ナンタケット島観光もよいですが、

せっかく訪れるなら

趣ある宿泊施設にも

是非泊まってみてほしいです(*^^*)

 

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ラッキーな体験おしえて!

→私は自分で言うのもなんですが

 わりと運が良いです。

 

・わりとよく懸賞が当たる(気がする)

・ボストンで生活する機会ができた

・ボストン生活において

これといったトラブルに

遭遇していない(と思う)

・なんとなく選んだ職場やバイト先が

良い職場だった

・仲良くさせてもらっている人達が

みんないい人達

…などは、

ラッキーなのではないでしょうか。

 

「ラッキーな体験」は

もう20年くらい前ですが、

「家に帰る時に乗った

マンションのエレベーターに

私と一緒に白いヘビが乗ってきたこと」

でしょうか。

ヘビにビックリしましたが、

おそらく幸運なのだと思います。

 

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