【観光】バークシャーミュージアム(マサチューセッツ:ピッツフィールド) | らけ@ボストン

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主人の海外赴任に伴い、
アメリカ マサチューセッツ州 ボストンで
専業主婦・駐在妻になりました。

体験したこと・学んだことや、
薬剤師的な観点から医療・薬のことをつぶやきます。
ボストンに留学・駐在・帯同・旅行される方の
参考になれば幸いです。

新型コロナの感染予防対策のため

州外への自由な移動は

制限されているマサチューセッツ州。

 

とあるお休みの日、

マサチューセッツ州の西の端にある

バークシャーミュージアムに

行ってきました( ´ ▽ ` )ノ

 

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バークシャーミュージアム

(Berkshire Museum)

 

バークシャー博物館は、

ボストンから西に200kmほどの

マサチューセッツ州の西の端、

バークシャー郡(Berkshire)

ピッツフィールド(Pittsfield)にある

博物館です。

 

美術館、自然史博物館、水族館の

3つの部門からなる博物館で、

バークシャー地方の

自然界・文化遺産、

世界の美術品・絵画などを

40.000点以上、展示しています。

 

近くのダルトン(Dalton)にある

Crane&Companyの所有者である

Zenas Craneによって、

1903年に設立されました。

 

Crane&Companyは

紙幣、パスポート、その他文書などの

印刷に使用される

綿ベースの紙製品のメーカーとして

有名です。

 

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観光本によると、

博物館を正面にして右側には

Wally」という名前の

ステゴザウルスがいるようでしたが、

私が訪れた時にはいませんでした。

 

博物館のホームページによると

「1997年10月から18年間

博物館の警備をしていました」

とあるので、

今は別の所に移動したのかも

しれません。

 

ステゴザウルス(Stegosaurus)は、

1億5000万年前のジュラ紀に

米国西部を歩き回っていた、

植物を食べる大型の恐竜です。

 

入館チケットは、

時間指定の事前予約制でした。

 

博物館の入口はカギがかかっており

インターホンで

予約していることを伝えると

館内に案内されました。

 

新型コロナの感染予防対策のため

入れ替え制になっているようで、

2時間以内に退館するように

指示がありました。

 

 

 

博物館は、

地下1F・1F・2Fの3階建てで、

 地下1F:水族館

 1F:自然史・歴史

 2F:美術品・期間限定の展示

という構成になっています。

 

私が訪れた時は、

2Fは一般のお客さんは

見て回れないようになっていました。

 

地下1F:水族館

 

サンゴ礁や淡水魚・海水魚、

カエルなどの両生類、

ヘビなどの爬虫類などの展示があります。

 

マサチューセッツ州に生息するカメの

保全活動などにも

参加しているそうです。

 

1F:バークシャー地方の生き物

 

バークシャー地方に生息する

植物・昆虫・脊椎動物などの

剥製の展示があります。

 

 

湿地・野原・森林など

生息地の違いによって

生息する鳥類が変わること、

 

水のpH(酸性・中性・アルカリ性の指数)

によって生息する魚類が変わること

 

…などが展示されています。

 

1F:天体・鉱物

 

世界の鉱石・宝石類の

展示があります。

 

 

ロードナイト(Rhodnite)(薔薇輝石)という

マンガン・ケイ酸塩の準輝石の

鉱物の産地だったようです。

 

 

宇宙の展示があるのは

鉄とニッケルの隕石の標本が

あるからだと思います。

 

約5万年前、隕石が、

現在のアリゾナ州ウィンズローにある

メテオクレーターと呼ばれている

アリゾナ州北部の岩だらけの高原に

衝突しました。

その時の破片だそうです。

 

1F:世界の生き物たちのミニジオラマ

 

北極・アフリカなど14の地域の

生き物たちのジオラマの

展示があります。

 

1F:バークシャー地方の歴史・発明

 

バークシャー地方には

フーサトニック川が流れており

(Housatonic River)

豊富な水力資源を利用して

製紙・紡績産業が盛んだったこと、

スタンリー電気製造会社が

小さな変圧器・電気モーター・電気器具

などを製造し、工業化が進んだこと、

…などが展示されています。

 

アメリカの紙幣を印刷する紙は

この地域で作られているため

アメリカの紙幣の歴史の展示も

ありました。

 

 

バークシャー地方の歴史と発展が

よくわかる展示となっており、

個人的には、このブースの展示が

最も興味深かったです。

 

1F:ギフトショップ

 

現在、バークシャー地方は、

芸術や文化に富んだ街だからか、

おみやげコーナーには

芸術的なものが多数ありました。

 

 

 

 

小さな博物館なので、

じっくり見て回っても

約1時間強という感じでした。

 

私達の他のお客さんもおらず、

貸し切り状態だったように思います。

 

タングルウッド音楽祭の時期なら

「ついでに博物館も行ってみよう」

という方も多いかもしれませんが、

雪で閉ざされた冬に

わざわざここまで足を運ぶ方は

少ないかもしれません。

 

ボストンから距離もあるので

一般的なボストン観光で訪れることは

なかなかないかもしれませんが、

バークシャー地方を学ぶには

いい博物館でした(*^^*)

 

 

 

 

 

 

春を感じる出来事

→気温が-10℃以下の日は

 なくなってきたことでしょうか。

 

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